(最終更新日:2022-09-09 10:22:31)
  
  宮坂 真紀
   所属   京都産業大学  文化学部 国際文化学科
   職種   助教
業績
■ 著書・論文歴
1. 2021/06 その他  池上俊一監修『原典イタリア・ルネサンス芸術論』下巻  下巻,807-875頁 (共著) 
2. 2020/03 論文  パリーニの描く一八世紀の貴族社会―付き添いの騎士(カヴァリエル・セルヴェンテ)の『一日』 日伊文化研究 (58),27-37頁 (単著) 
3. 2019/02 その他  ロベルト・ビッツォッキ『チチスベオ――イタリアにおける私的モラルと国家のアイデンティティ』   (単著) 
4. 2014/10 論文  18世紀の詞華集の流行と詩人ゴルドーニ イタリア学会誌 (64),49-68頁 (単著) 
5. 2012/12 その他  ドレッタ・ダヴァンツォ=ポーリ監修、伊藤亜紀監訳『糸の箱舟 ヨーロッパの刺繍とレースの動物紋』  7-30頁 (共著) 
全件表示(11件)
経歴
■ 学歴
1. 1999/04~2007/03 東京大学 総合文化研究科 地域文化研究 博士課程単位取得満期退学
2. 2010/10
(学位取得)
東京大学 博士(学術)
3. 1996/04~1999/03 東京大学 総合文化研究科 地域文化研究 修士課程修了 修士(学術)
4. 1992/04~1996/03 東京大学 文学部 言語文化学科 卒業 学士(文学)
■ 職歴
1. 2022/04~ 京都産業大学 文化学部 国際文化学科 助教
2. 2014/09~2018/03 学習院女子大学 非常勤講師
3. 2013/10~2018/03 放送大学 渋谷学習センター、多摩学習センター 非常勤講師
4. 2013/04~2022/03 相模女子大学 非常勤講師
5. 2010/10~2022/09 東京大学 教養学部 非常勤講師
全件表示(8件)
■ 所属学会
1. 2012/03~ 地中海学会
2. 1999/07~ イタリア学会
その他
■ 現在の専門分野
ヨーロッパ文学 
科研
■ 研究概要
◆研究課題
18 世紀におけるイタリア語をめぐる論争と文学テクストへの影響

◆研究概要
イタリア語をめぐる言語論争に関する既存研究の論点を整理すると共に、とくに議論が活発に
なった 16 世紀と 18 世紀の言語論のテクストを精査し、共通語としてのイタリア語の理念と実
態、イタリア語をめぐる議論の趨勢を、政治や社会、人々の感性の変化に関連付けて読み解きな
がら、イタリア語固有の問題をイタリアの歴史に照らして考察する。その上で、とくに 16 世紀
との比較による 18 世紀の言語論争の特徴、および、イタリア語のありかたをめぐる議論と 18 世
紀の文学テクスト(ジュゼッペ・パリーニ、カルロ・ゴルドーニ)との関連性を明らかにするこ
とを目指す。