(最終更新日:2023-04-20 10:11:07)
  
  藤高 和輝
   所属   京都産業大学  文化学部 国際文化学科
   職種   准教授
業績
■ 著書・論文歴
1. 2022/02 著書  〈トラブル〉としてのフェミニズム:「とり乱させない抑圧」に抗して   (単著) 
2. 2022 論文  ゲイル・サラモン『ラティーシャ・キングの生と死』:トランスフォビアを批判的に読み解くために   (単著) 
3. 2022 論文  トランス・アイデンティティーズ、あるいは「名のなかにあるもの」について 思想  (単著) 
4. 2021 論文  ポストフェミニズムとしてのトランス?:千田有紀「「女」の境界線を引きなおす」を読み解く   (単著) 
5. 2020 著書  フェミニスト現象学入門――経験から「普通」を問い直す  115-126頁 (共著) 
全件表示(28件)
経歴
■ 学歴
1. 大阪大学 人間科学研究科 博士課程修了 博士(人間科学)
■ 職歴
1. 2020/04~2023/03 京都産業大学 文化学部 国際文化学科 助教
その他
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2021/04~2025/03  トランスフォビアの現象学的研究 若手研究 (キーワード:トランスジェンダー、トランスフォビア、現象学)
■ メールアドレス
  kyoin_mail
科研
■ 研究概要
◆研究課題
トランスフォビアの現象学的研究

◆研究概要
現在の日本でもトランスジェンダーへの差別的言説が猛威を奮っている。このような言説がなぜ生まれるのかを分析する研究は、現在の日本だけでなく海外も含めて、ひじょうに重要なものとなっている。そのなかでも、本研究はとくに現象学的な視点から研究を深める作業を今年度も引き続き行う。それは、トランスジェンダーの「リアル」をより追求する研究のスタイルであり、現状において必要とされている研究であろう。また、これまでと異なる点として、トランスジェンダーのなかでもとりわけノンバイナリーの人たちの経験を視野に入れた研究を行いたい。ノンバイナリーに関する現象学的研究を行うことで、本研究をより拡大・深化させていく。