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  シオヅ ユリカ
  塩津 ゆりか
   所属   京都産業大学  経済学部 経済学科
   職種   教授
研究概要
■ 研究概要
◆研究課題
ステークホルダーに着目した地域公共財の持続可能な供給条件の検討

◆研究概要
少子高齢化で、地方では公的部門だけによらず、地域住民が自らも積極的に地域課題に関わることが求められている。本年度はゲーミフィケーションの要素を活用して住民が自らICTを通じて地域課題を提案し、住民間・住民と公共部門で共有し持続的に協働できるための条件を検討する。2013年度より昨年度まで京都府宇治市において得たデータと昨年度に引き続き、学生実験を行い、そこで得たデータを用いて実証分析を行う。また、実験データを反映したシミュレーション分析を行う。さらに、地域公共財のなかでも地方公営企業が主たる供給主体となっているものについては、住民や議会などステークホルダーとの関わりをテキストマイニングによって可視化し、適切な経営のあり方を検討する。これらの地域公共財の供給と規制の関係についても特性に応じた理論モデルを構築し、料金体系のあり方や経営規模について分析を行う。
業績
■ 学会発表
1. 2024/08/29 Potential of the Relationality-Asset Gift & Circulation Model to Utilize the Sunk Cost Effect for Activating Communications in Community(SICE Annual Conference 2024)
2. 2024/08/29 Psychological Incentive Design As System for Enhancing Intrinsic Motivation in Local Community(SICE Annual Conference 2024)
3. 2024/07/03 Social Network Structure and Lurker Origins(Human Computer Interaction International 2024)
4. 2024/03/11 Chat GPTを活用したプログラム生成における課題解決のための効果的なプロンプトデザインの提案(計測自動制御学会 第51回知能システムシンポジウム)
5. 2024/03/11 利己主義と利他主義の境界から見たコミュニティシステムデザインの新展開(計測自動制御学会 第51回知能システムシンポジウム)
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■ 著書・論文歴
1. 2024/08 論文  Potential of the Relationality-Asset Gift & Circulation Model to Utilize the Sunk Cost Effect for Activating Communications in Community Proceedings of the SICE Annual Conference 2024 2024  
2. 2024/08 論文  Psychological Incentive Design As System for Enhancing Intrinsic Motivation in Local Community Proceedings of the SICE Annual Conference 2024 2024  
3. 2024/03 論文  地方公共交通を生かした交流人口拡大施策について—Consideration of the Policy Measures to Increase the Number of Visitors by Utilizing Local Public Transportation 年報・中部の経済と社会 / 愛知大学中部地方産業研究所 編 2023,61-71頁  
4. 2024/03 その他  Chat GPTを活用したプログラム生成における課題解決のための効果的なプロンプトデザインの提案 計測自動制御学会 第51回知能システムシンポジウム講演集 6 pages頁  
5. 2024 論文  Social Network Structure and Lurker Origins. HCI (8) pp.366-381  
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経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
同志社大学 博士(経済学)
2.
(学位取得)
同志社大学 修士(経済学)
3.
(学位取得)
同志社大学 修士(政策科学)
4.
(学位取得)
同志社大学 博士(経済学)
5.
(学位取得)
同志社大学 修士(経済学)
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■ 職歴
1. 2023/04~ 京都産業大学 経済学部 教授
2. 2023/04~ 京都産業大学 経済学部
3. 2019/04~2023/03 京都産業大学 経済学部 助教授・准教授
4. 2013/04~2019/03 愛知大学 経済学部 助教授・准教授
5. 2011/04~2013/03 同志社大学経済学部 助教 助教
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 歴史と理論で考える日本の経済政策
2. 現代社会の財政学
■ 所属学会
1. IEEE
2. 応用地域学会
3. 日本地方財政学会
4. 日本年金学会
5. 日本経済学会
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その他
■ 社会における活動
1. 2024/08 人口“急減”時代 これからの地方は
2. 2023/08 連載「公共交通の将来像」
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2023/04~2026/03  「臨床の知」指向のコミュニティ・システム・デザイン 基盤研究(C) 
2. 2021/04~2024/03  非金銭的インセンティブによる地域課題解決のためのシステムデザインの検証 基盤研究(C) 
3. 2021/04~2024/03  非金銭的インセンティブによる地域課題解決のためのシステムデザインの検証 基盤研究(C) 
4. 2017/07~2020/03  コミュニティの再構築を可能とするトラストとしての関係資産の可視化・運用システム 基盤研究(B) 
5. 2017/04~2020/03  社会保障給付の世代間配分のあり方に関する研究~所得格差と経済成長の観点からの分析 基盤研究(C) 
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■ 講師・講演
1. 2023/11/10 水道広域化進捗度の要因分析
2. 2022/11/04 公営企業の「生産非効率性」
3. 2021/09 水道事業における民間委託の効率性分析
■ 委員会・協会等
1. 2024/09~ 総務省自治財政局 上下水道の経営基盤強化に関する研究会 委員
2. 2024/09~ 総務省自治財政局 公営企業経営室 上下水道の経営基盤強化に関する研究会委員
3. 2022/07~ 総務省地方財政審議会 特別委員
4. 2022/07~ 総務省地方財政審議会 特別委員
5. 2019/05~ 一般財団法人自治総合センター 地方分権に関する基本問題についての調査研究会委員
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■ 現在の専門分野
経済政策 
■ 科研費研究者番号
60599182