研究キーワード:科学コミュニケーション、科学教育、生命倫理、科学技術政策、幹細胞生物学、発生工学、科学コミュニケーション、科学教育、生命倫理、科学技術政策、幹細胞生物学、発生工学
    (最終更新日:1000-01-01 00:00:00)
  
  川上 雅弘
   所属   京都産業大学  生命科学部 産業生命科学科
   職種   准教授
研究概要
■ 研究概要
◆研究課題
生命科学と社会をむすぶサイエンスコミュニケーションの研究

◆研究概要
生命科学の革新技術は、生命現象の理解を進めると同時に、例えばヒトの生殖細胞作出や受精卵の遺伝子操作への懸念といった倫理的・法的・社会的課題(Ethical, Legal and Social Implications : ELSI)をうみだしている。生命科学が社会から信頼された形で進展し、基礎研究の推進やその応用技術を社会で生かすためには、ELSIの解決や社会の理解に向けた取り組みが求められる。そこで、ヒトの生殖細胞作成や遺伝子操作に関する基礎研究や遺伝子検査を伴う医療等に関わるELSIの調査を行うとともに、生命科学そのものや生命科学のELSIを社会で共有するために、専門家同士あるいは専門家と非専門家間での共有に適した手法や教材を開発する。そして、サイエンスカフェや学習プログラムを実施して、その手法や教材について評価を行いながら、生命科学及び生命科学のELSIについて社会との情報共有や対話、研究への市民参加等に資する研究を進める。
業績
■ 学会発表
1. 2020/09/17 iPS細胞とはなにか?~再生医療の未来を考える~(大庄市民大学)
2. 2014/11/27 未来を拓く最先端生命科学「iPS細胞とは何か?」(武庫市民大学教養講座)
3. 2014/06/27 iPS細胞と再生医療(篠山市高齢者大学 一般教養講座)
4. 2014/03/01 大阪府内理科教員アンケートからの報告(第7回科学教育シンポジウム)
5. 2013/12/17 iPS細胞と再生医療(三田市立高齢者大学 合同教養講座)
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■ 著書・論文歴
1. 2024/02 その他  小学校の若手教員を対象とした課題探究型理科研修における受講者の学び-個人のワークシートとグループ活動のまとめ図の記述内容より-—What did Young Primary School Teachers Learn from the Problem -Solving and Inquiry-Based Science Training?: A Research of Contents of Individual Worksheets and Summary Charts of Group Activities 大阪教育大学紀要. 総合教育科学 72,335-354頁  
2. 2023/02 その他  小学校の若手教員を対象とした課題探究型オンデマンド理科研修プログラムの開発とルーブリックを用いた到達度評価の試み—Development of the On-demand Teacher Training Program of Science Problem-Inquiry Activities for Young Primary School Teachers and Attempt of Learner's Achievement Level Evaluation of the Program Using Rubric 大阪教育大学紀要. 総合教育科学 71,349-364頁  
3. 2022 その他  小学校の若手教員を対象とした課題探究型オンデマンド理科研修プログラム 日本理科教育学会全国大会発表論文集(Web) (20)  
4. 2021/12/10 その他  理科指導における社会との関連内容を扱う際の中学・高校理科教員の意識 科学教育研究 45(4),421-429頁  
5. 2021/08 その他  Google Classroomを用いた課題探究型教員研修e-ラーニングプログラムの開発 日本科学教育学会年会論文集(Web) 45th  
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経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
博士(農学)
■ 職歴
1. 京都産業大学 生命科学部
2. 2019/04~ 京都産業大学 生命科学部 産業生命科学科 准教授
3. 2019/04~ 京都産業大学 生命科学部
4. 2019/04~ 京都産業大学 生命科学部 産業生命科学科 准教授
5. 2016/11~2019/03 奈良先端科学技術大学院大学 教育推進機構 特任准教授
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その他
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2024/04~2027/03  アレルギー疾患児への適切な対応を指向するための教員の基礎的知識向上に関する研究 基盤研究(C) 
2. 2023/04~2026/03  「科学・公民」教育としての気候市民会議プログラムの開発 基盤研究(B) 
3. 2021/04~2024/03  アレルギー罹患児のQOL向上に向けた中核的役割を担う機関としての学校のあり方 基盤研究(B) 
4. 2021/04~2025/03  細胞の人為的改変に対する制度論と印象論の接合 基盤研究(B) 
5. 2021/04~2025/03  細胞の人為的改変に対する制度論と印象論の接合 基盤研究(B) 
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■ 講師・講演
1. 2013/03/30 iPS細胞のこれからと倫理的な問題(伊丹市立生涯学習センター)
2. 2013/03/23 実験教室iPS細胞を観察してみよう(生駒市役所)
3. 2010/02 『iPS細胞って何?』~医療への応用と倫理的な問題~(ラスタホール(伊丹市立生涯学習センター))
■ 展覧会・演奏会・競技会等
1. 2006/03 一家に1枚ヒトゲノムマップ
2. 2006/03 一家に1枚ヒトゲノムマップ
3. 2008/10 The Human Genome Map
4. 2008/10 The Human Genome Map
5. 2009/01 サイエンスカフェレポート:第41回東北大学サイエンスカフェ(2008年12月5日開催)
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■ ホームページ
   https://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/ls/
   https://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/ls/
■ 受賞学術賞
1. 2014/04 平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門) (幹細胞研究体験を通した幹細胞知識と科学の考え方の普及啓発)
■ 現在の専門分野
科学教育, 科学教育 (キーワード:科学コミュニケーション、科学教育、生命倫理、科学技術政策、幹細胞生物学、発生工学、科学コミュニケーション、科学教育、生命倫理、科学技術政策、幹細胞生物学、発生工学)