研究概要 |
■ 研究概要
◆研究課題
現代のホスピタリティコミュニケーションについて~コロナ禍で一気に進んだデジタルを使用した非接触コミュニケーション(Teams,zoomやSNSなど)と人と人との対面のコミュニケーションとの比較により考察する
◆研究概要
「ホスピタリティ」とは一方的なものではなく、人と人との相互関係で生み出され、コミュニケーションをベースとして、双方向で価値あるものへと創り上げていく行為である。
ここ数年のコロナ禍において、ホスピタリティ発揮の場面において対面する機会が限られており、非接触が中心となるよう制限されていた。確かに便利さはあるものの「人」と「人」が対面という場面において発揮するホスピタリティの本来の価値を本当に発揮できているのか、また人は他者とのコミュニケーションをとるにあたり、望んでいたものだったのかということを思考してきた。
改めて、社会の中で発揮すべきホスピタリティについて、アフターコロナの社会という場において、人が望むホスピタリティを発揮できるコミュニケーションのあり方について研究する。
コロナ禍において、人と人との関係性の重要性が再認識され、その手段が広がったことについてはそれをよしとするか緊急手段とするかが重要なポイントとなると思われ、項目として研究していく。またホスピタリティを発揮することが日常の場だけではなくビジネスの場において、価値を生むのかを引き続き研究していく。効率性や機械化、AIの登場があり、個々人のニーズは多様化され、個別化されており、決まった形ではもはや満足できないものであるため、場面において人が関わる重要性を改めて認識し証明していく。人と人との関係性の中でこそ生み出される付加価値が企業の中では生き残るための重要な要素であり、だからこそホスピタリティが今後の社会の中でも重要視される。それはホスピタリティ産業といわれる企業のみならず、人が人とかかわる場面であればすべてにおいてホスピタリティが重要であるということにつながると考える。 |
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業績 |
■ 著書・論文歴
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経歴 |
■ 主要学科目
1.ホスピタリティビジネス論 2.エアラインビジネス論 3.ツーリズム論 |
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