研究概要 |
■ 研究概要
◆研究課題
・工学的応用を起点とする可積分系および直交多項式の研究
・統計的手法を用いたデータ分析
◆研究概要
(工学的応用を起点とする可積分系および直交多項式の研究)
申請者はこれまで、可積分系や直交多項式のもつ解構造や正値性といった「よい性質」を利用して、様々な形や性質を持つ行列の逆固有値問題の解法を定式化してきた。しかしながら、工学・ 理学に現れる問題に即した解法の開発には至っていない。本研究では、実問題に現れる逆固有値問題に合う可積分系や直交多項式を導出し、問題を解決することを目的とする。さらに、そこで得られる新たな可積分系や直交多項式を詳細に解析する。
令和5年度は、ここ数年検討してきたジグザグ構造を持つ行列の逆固有値問題の解法に対して、量子ウォークとユニタリ行列を実現するためのパラメータの設定方法を調べる。また、レースカーのエンジン等に用いられるイナータに関する研究報告について調査を行う。
(統計的手法を用いたデータ分析)
近年のスポーツ界においては、データを用いた選手起用や戦略の提案が盛んに行われている。特に、野球ではセイバーメトリクスとよばれる統計的手法を用いた選手・チームの評価指標が知られている。ウェブで公開されているメジャーリーグの選手のプレイデータを用いて、新たな守備指標の構築を目標とする。 |
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業績 |
■ 学会発表
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■ 著書・論文歴
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経歴 |
■ 学歴
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■ 職歴
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■ 所属学会
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■ 授業科目
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その他 |
■ 社会における活動
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■ 研究課題・受託研究・科研費
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■ 委員会・協会等
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■ 受賞学術賞
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■ 現在の専門分野
応用数学、統計数学, 数理解析学 (キーワード:応用可積分系、逆固有値問題)
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■ 科研費研究者番号
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