研究概要 |
■ 研究概要
◆研究課題
反応拡散方程式における局在解のダイナミクスの解明
◆研究概要
自然現象を記述する偏微分方程式では、パルス解やスポット解のように、空間的に局在化した解(局在解)が偏在的に見られ、パラメータに応じて一定の速度で進行したり、脈動したりと、自発的な運動を行うことが知られている。本研究では、双安定な反応拡散方程式に現れる局在解に着目し、その分岐特性を包括的に明らかにすることを目的とする。前年度までは 3変数のFitzHugh-Nagumo型反応拡散方程式でみられるパルス解、およびそれらが複数個連結した解( n パルス解)について調べてきた。本年度は空間2次元でみられるスポット解について、ダイナミクスの数値的探索や縮約方程式の導出、解析を行う予定である。 |
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業績 |
■ 学会発表
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■ 著書・論文歴
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経歴 |
■ 職歴
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その他 |
■ 現在の専門分野
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