研究概要 |
■ 研究概要
◆研究課題
1) 50年代における「原子力と新聞漫画」について 中国新聞と全国紙の比較を事例に
2) 広島で原子炉を作るプロジェクト
3) 東海村の日本初の原子炉臨界(1957)に関する報道の分析 : 茨城新聞を事例に
◆研究概要
今年度下記の3課題について研究を進める予定です。
1) 全国新聞の風刺画や4コマ漫画に見える「原子力」の研究を続け、より長い期間を対象にしながら、広島市でよく読まれている中国新聞を加えて、比較研究をする予定です。特に、全国のユーモアと、被爆地である広島のユーモアの違いの有無について調べたいと思います。その研究の成果を、EAJS国際学会で発表する予定です。((2023年8月17-21日、ベルギーで開催される予定)
2) 先行研究で発見した、1950年代の「広島で原子炉を作るプロジェクト」を研究対象にし、当時の全国紙や地方紙、市議会会議録、中国電力会社の社報などを分析し、論部投稿の準備を整えたいと思います。そこで、各新聞がどういう風に広島のプロジェクトを紹介し、受け入れたかを調べるとともに、当時の浜井市長や反核団体、電力会社などのスタンスを分析したいと思います。
3) 東海村の日本初の原子炉臨界(1957)に関する報道の分析を続け、研究対象期間を改めて検討し、来年度に論文投稿ができるよう、準備を進めたいと思います。他のプロジェクトをはじめ、こちらの研究課題が予定していたより遅くなりましたが、原子力の導入に大きいな貢献をしたにもかかわらず、研究対象の茨城新聞が独自の有料のDBを持っているためもあってか、研究対象とされることがほとんどなく、早いうちに形にしたい研究です。 |
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業績 |
■ 学会発表
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■ 著書・論文歴
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経歴 |
■ 学歴
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■ 教育上の能力
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■ 所属学会
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その他 |
■ 社会における活動
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■ 講師・講演
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■ メールアドレス
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■ 現在の専門分野
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