研究概要 |
■ 研究概要
◆研究課題
外国人家事支援人材に対する日本語教育・日本語学習支援プログラムの開発
◆研究概要
本研究では、「労働分野における外国人材の活用」を円滑に行うための基盤としての日本語教育研究の一つとして、政府が進める「特区における家事支援人材の受入れ」に資するため、外国人家事支援人材への効果的な日本語学習支援を目指し、企業との協働により、家事支援業務の遂行に必要な日本語能力を明らかにした上で、一定の質が担保された効果的かつ持続可能な日本語学習プログラムを構築することを目的としたものである。
本年度は、コロナ禍による移動制限等により実施することができなかった、渡日前の日本語教育の体制や日本語学習の状況を把握するための現地調査や資料収集等を行うとともに、これまでの研究で明らかとなった外国人家事支援人材の日本語学習ニーズに即した学習用教材モデルの開発を行う。加えて、開発した教材モデルの評価を行うとともに、外国人家事支援人材による日本語学習カリキュラムの策定とその評価を実施する予定である。 |
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業績 |
■ 学会発表
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■ 著書・論文歴
1. |
2024/03 |
その他 |
<実践報告>日本語教育実習における遠隔授業見学・教壇実習・交流の試み-コロナ禍での遠隔教育の経験をふまえつつ- 高等教育フォーラム-実践・調査報告集- (14),27-36頁 (単著) |
2. |
2023/03 |
論文 |
外国人家事支援人材への日本語学習支援のためのニーズ調査 第25回専門日本語教育学会研究討論会誌 17-18頁 (共著) |
3. |
2021/03 |
論文 |
遠隔による日本語授業観察と協働学習を通した日本語教師養成の試み 大阪大学日本語日本文化教育センター 授業研究 (19),41-62頁 (共著) |
4. |
2020/02 |
論文 |
談話における無助詞の機能をめぐって 京都産業大学教職研究紀要 (15),1-23頁 (単著) |
5. |
2019/03 |
論文 |
日本語教育実習における遠隔授業見学の有効性と課題 大阪大学日本語日本文化教育センター授業研究 (17),29-47頁 (共著) |
6. |
2019/03 |
論文 |
海外日本語教育実習に参加した学生の心的変容について-実習生の記述文からみえた「気づき」や「学び」- 京都産業大学高等教育フォーラム 9,13-26頁 (共著) |
7. |
2017/12 |
論文 |
外国人家事支援人材に対する日本語教育シラバスの提案-「掃除」「洗濯」業務での能力記述文と語彙・表現リストの作成 専門日本語教育研究 (19),41-48頁 (共著) |
8. |
2017/07 |
論文 |
大学間連携によるSkypeを用いた日本文化遠隔講義の試み 日本語教育と日本研究におけるイノベーション及び社会的インパクト (共著) |
9. |
2017 |
論文 |
外国人家事支援人材に対する日本語教育シラバス(案)の作成-能力記述文及び語彙・表現リストの作成を目指して- 専門日本語教育学会第19回研究討論会誌 26-27頁 (共著) |
10. |
2016 |
論文 |
外国人家事支援人材にはどのような日本語能力が求められるのか-能力記述文の作成を目指して- 日本語教育国際研究大会2016 Proceeding (共著) |
11. |
2016 |
論文 |
大学生が書く「やさしい日本語」による文章の特徴について 変化する国際社会における課題と可能性 (単著) |
12. |
2012 |
論文 |
「税金」「年金」にかかわる語彙の分析 -「やさしい日本語」による文書の作成に向けて(その2)- 熊本大学国際化推進センター紀要 (3),1-15頁 (単著) |
13. |
2011 |
論文 |
「公的医療保険」にかかわる語彙の分析 -「やさしい日本語」よる文書の作成に向けて- 熊本大学国際化推進センター紀要 (2),1-11頁 (単著) |
14. |
2010 |
論文 |
いわゆる「生活の手引き」の語彙についての覚え書き(その2) 熊本大学国際化推進センター紀要 (1),1-11頁 (単著) |
15. |
2009 |
その他 |
熊本大学サマープログラム2009 プロジェクトワーク (共著) |
16. |
2008 |
論文 |
いわゆる「生活の手引き」の語彙についての覚え書き-フォリナー・ライティング研究の視点から- 熊本大学留学生センター紀要 (12),1-15頁 (単著) |
17. |
2008 |
論文 |
協定校における日本語教育の現状調査 熊本大学留学生センター紀要 (11),51-70頁 (単著) |
18. |
2008 |
論文 |
日本語教育初級教科書提示語彙の数量的考察 熊本大学留学生センター紀要 (11),1-16頁 (共著) |
19. |
2007 |
論文 |
フォリナー・ライティングの具体例とその分析 熊本大学留学生センター紀要 (10),1-15頁 (単著) |
20. |
2007 |
論文 |
日本語教育における初級語彙をめぐって-初級教科書の語彙選定に関する諸問題- 間谷論集(日本語日本文化教育研究会) (1),29-48頁 (共著) |
21. |
2007 |
その他 |
熊本大学留学生センター開発教材2 中級読解演習「日本語で読もう」VOL.2 (単著) |
22. |
2006 |
論文 |
文書による留学生への情報伝達をめぐって-「フォリナー・ライティング」研究にむけた取り組み- 熊本大学留学生センター紀要 (9),1-10頁 (単著) |
23. |
2006 |
その他 |
熊本大学留学生センター開発教材1 中級読解演習「日本語で読もう」VOL.1 (単著) |
24. |
2004 |
論文 |
副詞「ちゃんと」の意味記述 熊本大学留学生センター紀要 (8),'頁 (単著) |
25. |
2003 |
著書 |
Macintoshを使ったサーバーの立ち上げと活用, 山地弘起・佐賀啓男(編)『高等教育とIT』(共著) (共著) |
26. |
2003 |
論文 |
外国人日本語学習者と日本語母語話者の作文における誤用例比較 大阪教育大学紀要第5部門(教科教育) 52(1),1-14頁 (共著) |
27. |
2003 |
その他 |
渡日直後の日本語初級学習者のレディネスを高める学習リソースの開発と評価 平成12年度~平成13年度 科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書 (共著) |
28. |
2002 |
論文 |
副詞「どうせ」についての覚え書き 熊本大学留学生センター紀要 (6),1-16頁 |
29. |
2002 |
論文 |
外国人日本語学習者の作文に見られる誤用例の分析(共著) 大阪教育大学紀要 第5部門 教科教育 51(1),15-28頁 (共著) |
30. |
2002 |
論文 |
日本語研修コースホームページについて 熊本大学留学生センター紀要 (6),17-26頁 (単著) |
31. |
2001 |
論文 |
否定形式と共起していない副詞「あんまり」をめぐって-評価的な意味について考える- 熊本大学留学生センター紀要 (5),1-17頁 (単著) |
32. |
2001 |
論文 |
日本語研修コースの運営におけるWebの活用 2001年日本教育工学会第17回大会講演論文集 339-340頁 (単著) |
33. |
2001 |
論文 |
渡日直後の日本語研修生の学習・生活環境調査 熊本大学留学生センター紀要 (5),19-32頁 (単著) |
34. |
2001 |
その他 |
Information Technology as an Aid for Japanese Language Learners ITHET2001 Proceedings (共著) |
35. |
2000 |
論文 |
中学生の作文に見られる誤用例の分析 大阪教育大学紀要 第5部門 教科教育 49(1),1-14頁 (共著) |
36. |
2000 |
その他 |
神戸大学留学生センター開発教材6 文章表現の方程式(共著) (共著) |
37. |
1999 |
論文 |
教師と生徒が学ぶということ-初級会話の授業を振り返って- 神戸大学留学生センター紀要 (6),109-128頁 (共著) |
38. |
1999 |
その他 |
神戸大学留学生センター開発教材4 バリアフリーJapanese (共著) |
39. |
1998 |
論文 |
初級日本語教育における自由会話の試み-学び合う共同体をめざして- 神戸大学留学生センター紀要 (5),79-98頁 (共著) |
40. |
1998 |
論文 |
副詞「まるで」についての一考察-「ように」と共起する場合- 日本語・日本文化研究(大阪外国語大学日本語講座) (8),27-41頁 (単著) |
41. |
1996 |
論文 |
副詞「うまく」の種々相 日本語・日本文化(大阪外国語大学留学生日本語教育センター) (22),17-30頁 (単著) |
42. |
1995 |
論文 |
評価性様態の副詞をめぐって 日本語・日本文化(大阪外国語大学留学生日本語教育センター) (21),1-17頁 (単著) |
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経歴 |
■ 学歴
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■ 職歴
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■ 学内役職・委員
1. |
2024/04/01~ |
京都産業大学 外国語学部長 |
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■ 所属学会
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■ researchmap研究者コード
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■ 資格・免許
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その他 |
■ 研究課題・受託研究・科研費
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■ 委員会・協会等
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■ メールアドレス
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■ 現在の専門分野
日本語学, 日本語教育 (キーワード:現代日本語、日本語教育)
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