研究概要 |
■ 研究概要
◆研究課題
1. オンラインおよび対面における国際交流プロジェクトを通した学生の学び
2. Collaborative Online International Learning(COIL)を通した学生の学び
◆研究概要
2020 年の春ごろから急速に拡大した COVID-19 の影響で,これまで当たり前に実施していた海外留学や海外研修が一気に中止となった。そのため,移動が不要な環境で学生の国際交流を継続させるために,教員はビデオ会議ツールを使用したオンライン国際交流を導入する動きが一気に加速した。
1. オンライン国際交流の1例として、World Youth Meeting(WYM)およびAsian Students Exchange Program(ASEP)という二つのイベントが毎年開催されている。これらのイベントに参加した学生アンケートをもとに、これまで2本の論文を執筆したが、2023年度はこの取り組みを通して学生はどのような力が向上したり身についたりしたと感じているのか、得た力を社会で活用する自信を持てるようになったか、について「うえの式質的分析法」を用いてアンケート結果をより詳細に分析する。
2. オンライン国際交流の別の例として、異なる国で教鞭をとる大学教員が協働でシラバスを作成し、オンラインで授業をつなぎ学生が交流しながら学ぶCollaborative Online International Learning(COIL)と呼ばれる手法が用いられている。本研究では、この取り組みを通して学生はどのような力が向上したり身についたりしたと感じているのか、得た力を社会で活用する自信を持てるようになったか、について「うえの式質的分析法」を用いてアンケート結果をより詳細に分析する。 |
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業績 |
■ 学会発表
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■ 著書・論文歴
1. |
2024/03 |
論文 |
Effects of Experience-based Learning on Japanese EFL Learners' Relative Clause Processing: Evidence from Syntactic Priming by Self-paced Reading Procedure JACET Journal 68,9-26頁 (共著) |
2. |
2024/03 |
論文 |
Scaffolding COIL-Based Extra-Curricular Learning for University Students 『立命館高等教育研究』第24号 (24),pp.89-105 (共著) |
3. |
2023/03 |
論文 |
国際交流における学生の学びーグローバル人材育成の観点からー 京都産業大学論集 人文科学系列 56,19-42頁 (共著) |
4. |
2022/03 |
論文 |
Facilitating Online International Exchange Programs: How Students Maintain Their Motivation? INTED 2022 Proceeding pp.1369-1375 (共著) |
5. |
2022/03 |
論文 |
キーボード入力によるTimed Writingが日本人英語学習者のライティングの流暢さと動機づけにおよぼす影響 京都産業大学論集 55号 (55),25-45頁 (単著) |
6. |
2021/03 |
論文 |
「特別英語」カリキュラム開発のための学生に対するニーズ分析
―英語習熟度と選好性との関係― 京都産業大学論集. 人文科学系列 第54号 (54),197-209頁 (単著) |
7. |
2020/03 |
著書 |
Japanese EFL learners' meaning-syntax mapping mechanisms for English sentence comprehension : evidence from a psycholinguistic investigation (単著) |
8. |
2018/09 |
著書 |
『比較文化の語らい』 (共著) |
9. |
2017/12 |
論文 |
繰り返し接触が日本人英語学習者の関係節文理解に及ぼす影響-処理促進効果及びその持続性の検証- 『電子情報通信学会技術研究報告』Vol.117, No.341 117(341),49-54頁 (共著) |
10. |
2017/07 |
論文 |
Building a Database of Sentence Construction Familiarity of Japanese EFL Learners: Pilot Study 『電子情報通信学会技術研究報告』Vol.117, No.149 117(149),57-62頁 (共著) |
11. |
2017/07 |
論文 |
文構造親密度が日本人英語学習者の文理解処理に与える影響-相対的文構造親密度に関する一考察- 『電子情報通信学会技術研究報告』Vol.117, No.341 117(341),43-48頁 (共著) |
12. |
2017/06 |
著書 |
『比較文化論叢-異文化の懸け橋-』 (共著) |
13. |
2017/06 |
論文 |
How Animacy Information Affects Syntactic and Semantic Structure Construction in L2 Sentence Comprehension: Psycholinguistic Experiments on Relative Clauses and Passives Language Education & Technology, Vol. 54 54,pp.83-112 (共著) |
14. |
2017/01 |
論文 |
Autonomous Learning Derived from Learners’ “RITA” (i.e., Sense of Communicative Supportiveness) The International Journal of Interdisciplinary Social Sciences: Annual Review Vol. 12 12,pp.1-11 (共著) |
15. |
2016/10 |
論文 |
第二言語文理解において名詞の有生性情報が統語-意味構造の構築に及ぼす影響-関係節文・受動文を用いた行動実験による検討- 『電子情報通信学会技術研究報告』Vol. 116, No. 242 116(242),41-46頁 (共著) |
16. |
2015/12 |
論文 |
日本人英語学習者の目的格関係節文理解における名詞の有生性情報利用-音声提示および文字提示による検討- 『電子情報通信学会技術研究報告』Vol. 115, No. 361 115(361),23-28頁 (共著) |
17. |
2014/03 |
論文 |
The Effects of Output-oriented pre-task vs. Input-oriented pre-task Before a Dictogloss Task JACET Kansai Journal Vol. 16 16,pp.13-32 (単著) |
18. |
2014/03 |
論文 |
必修TOEICクラスにおける宿題と授業設計-受講生のアンケート結果に基づく検討- 『千里への道』Vol.12 12,311-336頁 (単著) |
19. |
2014/03 |
論文 |
記憶に焦点を当てた英語授業-処理水準モデル、かかわり度仮説及び脳科学の知見にもとづいて- 『京都産業大学 高等教育フォーラム』第4号 4,45-55頁 (単著) |
20. |
2009/02 |
著書 |
『ジャックロンドン讃歌』 (共著) |
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経歴 |
■ 学歴
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■ 職歴
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■ 教育上の能力
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■ 主要学科目
Mail Writing、異文化探検、英語プレゼンテーション、ヨーロッパ言語研究演習Ⅰ&Ⅱ、ヨーロッパ言語研究演習Ⅲ&Ⅳ |
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■ 所属学会
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■ researchmap研究者コード
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■ 資格・免許
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その他 |
■ 研究課題・受託研究・科研費
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■ 講師・講演
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■ 委員会・協会等
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■ メールアドレス
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■ 現在の専門分野
心理言語学、英語教育学、第二言語習得, 国際協力 (キーワード:心理言語学、英語教育学、第二言語習得、国際協力)
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■ 科研費研究者番号
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■ 担当経験のある科目
1. |
Business Presentation(Kyoto Sangyo University) |
2. |
English 1(Ritsumeikan University) |
3. |
English 101(Ritsumeikan University) |
4. |
English 106(Ritsumeikan University) |
5. |
English 4(Ritsumeikan University) |
6. |
English 7(Ritsumeikan University) |
7. |
English 9(Ritsumeikan University) |
8. |
Extensive Reading(Kyoto Sangyo University) |
9. |
Mail Writing(Kyoto Sangyo University) |
10. |
O/OCF-PBL2(Kyoto Sangyo University) |
11. |
O/OCF-PBL2 (Project Based Learning 2)(京都産業大学) |
12. |
多読(京都産業大学) |
13. |
研究演習 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ(京都産業大学) |
14. |
英語初級 101(立命館大学) |
15. |
英語1(立命館大学) |
16. |
英語4(立命館大学) |
17. |
英語7(立命館大学) |
18. |
英語9(立命館大学) |
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