研究概要 |
■ 研究概要
◆研究課題
スポーツにおける外国語習得の重要性について
◆研究概要
スポーツは、国境や文化を超えた交流を促進することがある。そのため、多くのスポーツ選手にとって、外国語習得は非常に重要なスキルとなる。本研究では、スポーツアスリートにおける外国語習得の重要性とその影響について、海外での報道や文献などに基づいて考察していく予定である。
本年度はまずサッカーにおける外国語習得の問題についてフォーカスする予定である。サッカーは世界で最も多くの人がプレーし、各国にサッカー協会が存在する。そこではリーグ戦形式の試合が毎週のように行われ優勝を目指し各チームはしのぎを削っている。選手たちはより高いレベルや報酬などを求めて国内だけでなく、外国のチームでプレーすることも多く、その際、サッカーのレベルやスタイルの違いだけでなく、言語、文化の違いで起こるコミュニケーションの問題で実力を十分に発揮できない事象が散見される。
その中で最も重要になるのが言語である。サッカーは個人競技ではないので、監督コーチだけでなく、選手間のコミュニケーションがとても重要になる。多くの国で第一外国語である英語が国語であるイギリスやアメリカ、オーストラリアなどのチームであればまだしも、イギリスを除くヨーロッパへの移籍は言語習得面で大きな困難を抱えることになる。
今年度は特にスペインに移籍した日本人選手に焦点を当て、国内外での報道や動画サイトでの本人のインタビューなどの参考にしながら、選手としての活躍と言語習得の関係、スペイン独自の文化的な障壁などについて考察し、まずは本研究テーマについて研究ノートを本年度中に仕上げる予定である。 |
|
|
|
|
|
業績 |
■ 学会発表
|
■ 著書・論文歴
|
経歴 |
■ 学歴
|
■ 職歴
|
■ 所属学会
|
■ researchmap研究者コード
|
その他 |
■ 研究課題・受託研究・科研費
|
■ メールアドレス
|
■ 現在の専門分野
|