業績 |
■ 著書・論文歴
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経歴 |
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その他 |
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■ 受賞学術賞
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■ 現在の専門分野
経済政策 (キーワード:家族企業,企業統治,企業戦略 合併・買収,社長交代,多角化、アントレプレナーシップ)
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科研 |
■ 研究概要
◆研究課題
家族企業の不確実性に対する戦略行動と企業業績の関係に対する実証分析
◆研究概要
本研究の目的は、家族企業と非家族企業が危機に対してどのように対処するかを明らかにすることである。そのために、外部ショックとしてアジア金融危機 (1998)、Lehman Shock (2008)、Covid-19を利用して家族企業と非家族企業が経済危機の前後でどのように戦略を変化させたかを考察することで、家族企業と非家族企業の本質的な違いを明らかにし、そこから業績の差異を捉えるのが研究の概要である。
2000年以後、世界的にみて家族企業が上場企業を代表する組織形態であること、また平均的に家族企業の業績が高いことが明らかになったが、なぜ業績が高いかはまだ明らかにされていない部分が多い。このような問いに対し、2010年以後、家族企業と非家族企業の企業戦略の違いに着目する視点で研究が行われ、いくつかの新しい知見が得られている。本研究は、このような流れに対し新しい着眼点から家族企業と非家族企業の業績の違いを捉えたい。それは、経済ショックまたは不確実性に対してどのように対処するかである。 |
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