研究キーワード:経済発展 開発経済
    (最終更新日:1000-01-01 00:00:00)
  オオサカ ヒトシ   OSAKA HITOSHI
  大坂 仁
   所属   京都産業大学  経済学部 経済学科
   職種   教授
研究概要
■ 研究概要
◆研究課題
アジアの経済成長と経済協力に関する実証的研究

◆研究概要
本研究課題では、アジアにおける経済成長(SDGs(持続可能な開発目標)を含む)と経済協力に関して実証的に分析を行う。特に、SDGsの主な目標の一つである貧困削減と持続的な経済成長について研究を行っていく上で、アジア途上国の環境政策やイノベーション政策にも焦点をあてて実証的に分析を進めていく。本年度の主な分析項目として産業構造変化と生産性向上の問題を取り上げ、いかに環境政策やイノベーション政策が重要な役割を果たしているのか、各種データをもとに計量的に分析を進めていく。また、これらの課題に関するアジア地域における経済協力についても考察していく。
業績
■ 学会発表
1. 2022/12/03 アジアにおける中所得国の罠の現状と課題(九州経済学会第72回大会)
2. 2019/12/07 アジアにおける未熟な脱工業化の再考(九州経済学会第69回大会)
3. 2017/10/29 The regional labor migration in Asia: preliminary survey and data analysis(2017 Autumn Session of Japan Association for Applied Economics)
4. 2017/06/17 Reconsidering the middle-income trap: the case in Asia(2017 Spring Session of Japan Association for Applied Economics)
5. 2015/12/05 日本のODA政策の動向と経済効果における一考察(九州経済学会第65回大会)
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■ 著書・論文歴
1. 2018/12 論文  アジア地域内における国際移民の決定要因の実証分析 九州経済学会年報 56,39-46頁 (単著) 
2. 2013 論文  中国の労働移動に関する一考察―2002年世帯調査データによる実証分析― 中国経済研究(中国経済学会) 第10巻(第1号),70-81頁頁 (共著) 
3. 2012 論文  A research note on regional convergence in East Asia 九州経済学会年報(九州経済学会) (第50集記念号),pp.47-54頁 (単著) 
4. 2009 論文  The long-term trend of productivity and the determinants of factor inputs since China's economic reform 経済学研究(九州大学経済学会) 第76巻(第2・3合併号),pp.89-109頁 (単著) 
5. 2009 論文  国際援助の動向とミレニアム開発目標の進展:記述データによる現状と展望 経済学研究(九州大学経済学会) 第75巻(第4号),95-126頁頁 (単著) 
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経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
バーミンガム大学 Ph.D.
■ 所属学会
1. 日本応用経済学会
2. 2016/11~ ∟ 国際交流委員
3. 日本経済学会
その他
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2019/04~  アジアの脱工業化による産業構造変化と中所得国の罠の実証研究 基盤研究(C)(一般) (キーワード:アジア経済、脱工業化、産業構造変化、中所得国の罠)
2. 2015~2018  南アジアと東アジアにおける生産性格差と労働移動による産業構造変化に関する研究 基盤研究(C) 
■ 現在の専門分野
経済政策 (キーワード:経済発展 開発経済) 
■ 担当経験のある科目
1. データ処理セミナー(京都産業大学)
2. 上級英語プログラムII(京都産業大学)
3. 入門セミナー(京都産業大学)
4. 国際経済研修(京都産業大学)
5. 演習I(京都産業大学)
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