研究キーワード:キャリア教育、キャリアカウンセリング、キャリア形成支援、キャリア開発、進路指導
photo
    (最終更新日:2023-09-30 22:16:58)
  マツオ チアキ   MATSUO CHIAKI
  松尾 智晶
   所属   京都産業大学  共通教育推進機構
   職種   准教授
業績
■ 学会発表
1. 2022/11/11 職務遂行及び職場適応の要因に関する質的研究 ―職場コミットメント・職場学習・プロアクティブ行動に着目して―(日本キャリア教育学会 第44回研究大会)
2. 2021/11/07 インターンシップ経験が入職後の初期適応に及ぼす影響ープロアクティブ行動に着目した検討ー(日本キャリア教育学会第43回研究大会)
3. 2021/11/07 内定学生から新入社員への移行過程に置ける職業観の変化ーインターンシップ経験と就職後の自己啓発行動の影響ー(日本キャリア教育学会第43回大会)
4. 2021/09/18 学生アスリートが抱えるステロタイプ −学習の阻害要因に関する一考察−(日本インターンシップ学会第22回大会)
5. 2020/11/22 学生アスリート向けインターンシップ改善効果分析(日本インターンシップ学会第21回大会)
全件表示(27件)
■ 著書・論文歴
1. 2021/11 著書  「キャリアカウンセリング」とは何か 『新・教職課程演習』 第8巻 特別活動・生徒指導・キャリア教育 8,206-209頁 (共著) 
2. 2021/03 論文  大学から就業生活への移行期における職業基礎力と職業観の変化 −インターンシップ経験との関連でみた内定学生と新入社員の比較− 京都先端科学大学経済経営学部論集 (2),175-190頁 (共著) 
3. 2020/10 論文  キャリア・アダプタビリティ理論に基づく学生アスリート向けインターンシップ構築ガイドライン 文理シナジー 2(24),217-224頁 (共著) 
4. 2020/03 論文  インターンシップの予期的社会化に係る効果と大学教育における有効性に関する研究   (共著) 
5. 2020/03 論文  学生アスリート向けインターンシッププログラムの学習効果 高等教育フォーラム (10),1-8頁 (共著) 
全件表示(32件)
■ 画像登録
20140529_写真松尾智晶.jpg
経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
政策・メディア修士(慶應義塾大学大学院) 修士
2. 2017/04~2023/03 筑波大学大学院 学校教育学研究科 キャリア教育学専攻 博士課程単位取得満期退学
3. 2004/04~2006/03 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程 政策・メディア修士
4. 1988/04~1992/03 同志社大学 経済学部 卒業 経済学士
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2017/04 自己発見と大学生活 -初年次教養教育のためのワークブック-
■ 主要学科目
自己発見と大学生活
■ 所属学会
1. 日本キャリア教育学会
2. 2015/04~2017/03 ∟ 近畿・中国四国研究地区部会 事務局長 資格認定委員会 事務局長 総会議長
3. 2021/04 ∟ 研究倫理委員会委員
4. 2021/04~ ∟ 理事
5. 日本教育学会
全件表示(12件)
■ 資格・免許
1. キャリアコンサルティング技能士1級
2. キャリアデベロップメントアドバイザー(CDA)
3. 博物館学芸員補
4. 国家資格キャリアコンサルタント
5. 心理相談員
全件表示(7件)
その他
■ 社会における活動
1. 2023/02 大阪府社会福祉協議会・大阪福祉人材支援センター「保育士復職セミナー 〜キャリア形成を考える〜」
2. 2023/02 特定非営利活動法人日本キャリア開発協会主催「金の糸アワード」
3. 2015/06~2015/12 京都新聞「現代のことば」
4. 2011/04~ 特定非営利活動法人キャリアプロジェクト広島 顧問
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2019/04~2022/03  大学生のインターンシップにおけるプロアクティブ行動と組織内社会化に関する縦断研究 基盤研究(C)(一般) (キーワード:インターンシップ、 予期的社会化)
2. 2018/05~2020/03  インターンシップの予期的社会化に係る効果と大学教育における有効性.に関する研究 国内共同研究 
3. 2005~2005  中国における雇用流動化とキャリア形成の多様化 ~高学歴若年層に対する就職支援及び採用教育の動向~ 国内共同研究 
4. 2004~2004  キャリアダイバーシティにこたえる人材育成システム ~イギリスの事例調査~ 国内共同研究 
5. 2004~2006  大学におけるキャリア形成支援の調査研究 個人研究 
■ 講師・講演
1. 2020/11/29 オンラインコミュニケーション時代におけるキャリアコンサルタントの役割と可能性(オンライン)
2. 2019/06 キャリアの振り返りと若者のキャリア形成支援
3. 2019/03/03 キャリアカウンセリング向上研修 東京
4. 2019/03/02 キャリアカウンセリング向上研修 大阪
5. 2017/12/05 キャリアデザイン
全件表示(13件)
■ 委員会・協会等
1. 2008~ 特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会 国家資格キャリアコンサルティング技能検定委員
2. 2014~ 京都少子化対策総合戦略会議 委員
3. 京風未来の元気づくりプロジェクト 委員
■ ホームページ
   http://www.chiakimatsuo.com/
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 受賞学術賞
1. 2015 日本産業カウンセリング学会 研究実践賞 優秀賞
2. 2004 湘南藤沢学会最優秀論文賞
■ 現在の専門分野
学校教育学, キャリア教育学, キャリアカウンセリング (キーワード:キャリア教育、キャリアカウンセリング、キャリア形成支援、キャリア開発、進路指導) 
科研
■ 科研費研究者番号
70468297
■ 担当経験のある科目
1. 理工系スタートアップ・キャリアデザイン(京都産業大学)
2. 自己発見とキャリアデザイン(京都産業大学)
3. 自己発見と大学生活(京都産業大学)
4. スタートアップ・インターンシップ(京都産業大学)
5. 課題解決型授業O/OCF PBL(京都産業大学)
全件表示(15件)
■ 研究概要
◆研究課題
キャリア教育に関する研究

◆研究概要
本研究はキャリア教育が目指す「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」(中央教育審議会答 申,2011)という目的の、大学教育及び小中高校における有効性および実効性を検討する。その方法として基盤理論の構築と教育実践の教育効果測定分析を実践する。今年度はコロナ禍で低下していると指摘される大学生の社会性に焦点を当て、「キャリア発達」すなわち「社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していく過程」(同,2011)を経験し得る条件、及びその促進に必要な条件を明らかにする。分析において採用する項目としては、【自尊感情】【自己概念】【自己受容感】【ナラティブ・アプローチ】を用いて理論的検証をおこなう。また、実践の教育効果分析についてはプロジェクト科目、インターンシップ科目、導入・接続科目群の科目を対象として【キャリア発達意識(CATV)】【オープンダイアローグ手法と自己内対話】について検討する。さらに、企業・社会人の参画によるキャリア教育の効果測定、学習動機への影響に関しても調査分析をおこなう。