研究キーワード:ソースコード解析,バースマーク分析,プログラム保護,動的解析、実証的ソフトウェア工学、動的解析、ソフトウェアプロテクション、ソフトウェアバースマーク、プログラム理解、実証的ソフトウェア工学、動的解析、ソフトウェアプロテクション、ソフトウェアバースマーク、プログラム理解
    (最終更新日:1000-01-01 00:00:00)
  タマダ ハルアキ   TAMADA HARUAKI
  玉田 春昭
   所属   京都産業大学  情報理工学部 情報理工学科
   職種   教授
研究概要
■ 研究概要
◆研究課題
時系列プロジェクトメトリクスを用いた模範プロジェクトの調査

◆研究概要
 今日のソフトウェア開発では,Git/GitHubを用いた開発が一般的になっている.そのような開発形態では,機能追加やバグ修正は,上司からの下達で開発を進めるのではなく,開発者自らが行なった変更を取り込むようリクエストを送る,プルリクエスト(マージリクエスト)方式で開発が進む.そのような開発形態において,どのように開発を管理すれば良いかのベストプラクティスはまだ見つかっておらず,また,プロジェクトの成り立ちや主開発者のポリシーなどで良いプロジェクトの定義が異なることも十分考えられる.一方で,近年のコロナ禍をきっかけに広まった分散開発においては,このような開発形態が当たり前になっており,この方式によるプロジェクト管理の方法論の構築は急務であると言える.
 そこで本研究では模範となるプロジェクトを見つけ出し,そのプロジェクトがどのような経緯を辿っているかを明らかにすることで,現在のプロジェクトに適用できるようなベストプラクティスを明らかにすることを目的とする.そのために,様々なプロジェクトからプロジェクトの情報を時系列で取得する.その時系列情報をグラフとして表現し,グラフの形状によりグループに分けることを考える.そして識者からの意見により,グループ単位にラベル付けする.そのラベルがベストプラクティス,もしくはアンチパターンになると考えられる.どのような情報を元にグラフ化するかが議論となる.また,あるプロジェクトであっても時期により傾向が異なることも考えられる.このような事情を勘案した上で,ベストプラクティスを明らかにすることを目指す.
業績
■ 学会発表
1. 2024/11 ビルド可能性と依存関係のぜい弱性を用いたOSSプロジェクトの生存性評価(第31回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE 2024))
2. 2024/11 プログラミング教育における生成AIを活用したエラー文理解支援のためのツール開発(第31回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE 2024))
3. 2024/11 プログラミング習慣化のためのバーチャルペットを育成するVSCode拡張機能の開発(第31回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE 2024))
4. 2024/11 プロジェクト理解のための動的チャート作成ツールの開発(第31回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE 2024))
5. 2024/09 バイナリに対応するシンボリック実行エンジンを用いた動的バースマークの抽出システム(ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2024)
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■ 著書・論文歴
1. 2024/09 論文  Comparison of Similarity Functions for n-gram Software Birthmarks The 6th World Symposium on Software Engineering (WSSE 2024)  (共著) 
2. 2024/09 論文  Comparison of Similarity Functions for n-gram Software Birthmarks The 6th World Symposium on Software Engineering (WSSE 2024)   
3. 2023/12 論文  Analyzing the Growth Patterns of GitHub Projects to Construct Best Practices for Project Managements The 8th IEEE/ACIS International Conference on Big Data, Cloud Computing, and Data Science Engineering (BCD 2023) pp.58-63 (共著) 
4. 2023/12 論文  Analyzing the Growth Patterns of GitHub Projects to Construct Best Practices for Project Managements 2023 IEEE/ACIS 8th International Conference on Big Data, Cloud Computing, and Data Science (BCD) pp.58-63  
5. 2022/07 論文  Argo: Projects’ Time-Series Data Fetching and Visualizing Tool for GitHub 2022 23rd ACIS International Summer Virtual Conference on Software Engineering, Artificial Intelligence, Networking and Parallel/Distributed Computing (SNPD-Summer)   
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経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
京都産業大学 修士(情報通信工学)
2.
(学位取得)
京都産業大学 修士(情報通信工学)
3.
(学位取得)
京都産業大学 修士(情報通信工学)
4.
(学位取得)
奈良先端科学技術大学院大学 博士(工学)
5.
(学位取得)
奈良先端科学技術大学院大学 博士(工学)
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■ 職歴
1. 京都産業大学 情報理工学部
2. 2023/04~ 京都産業大学 情報理工学部
3. 2023/04~ 京都産業大学 情報理工学部
4. 2018/04~2023/03 京都産業大学 情報理工学部
5. 2013/04 ~ 京都産業大学 コンピュータ理工学部 准教授
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■ 所属学会
1. IEEE
2. 情報処理学会
3. 電子情報通信学会
その他
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~2024/03  ソフトウェアバースマークによる実践的なソフトウェアの盗用検出 基盤研究(C) 
2. 2020/04~2024/03  ソフトウェアバースマークによる実践的なソフトウェアの盗用検出 基盤研究(C) 
3. 2017/04~2019/03  名前難読化の評価指標の確立  
4. 2014~2015  ゲーム理論による開発動向の理解 ―風林火山タイプ別開発者の攻防―  
5. 2013~2015  Java言語を対象とした動的多様化技術  
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■ ホームページ
   http://tamada.github.io/
   http://tamada.github.io/
   http://tamadalab.github.io/
■ 受賞学術賞
1. 2012 Kenji Fujiwara, Kyohei Fushida, Haruaki Tamada, Hiroshi Igaki, and Norihiro Yoshida, "Best Student Paper Award," 4th International Workshop on Empirical Software Engineering in Practice, October 2012.
■ 現在の専門分野
ソフトウェア, 情報セキュリティ, 学習支援システム, ソフトウェア保護, ソフトウェア, 学習支援システム, ソフトウェア保護, ソフトウェア (キーワード:ソースコード解析,バースマーク分析,プログラム保護,動的解析、実証的ソフトウェア工学、動的解析、ソフトウェアプロテクション、ソフトウェアバースマーク、プログラム理解、実証的ソフトウェア工学、動的解析、ソフトウェアプロテクション、ソフトウェアバースマーク、プログラム理解) 
■ 取得特許
1. 2011/01/28 プログラム変換装置,呼出し支援装置,それらの方法およびそれらのコンピュータ・プログラム(特許4669934)
■ 担当経験のある科目
1. AiBiC Spiral(大阪大学他)
2. Cloud Spiral(Webアプリケーション(サーバ))(大阪大学)
3. インターンシップ3(京都産業大学)
4. ソフトウェア工学I(京都産業大学)
5. ソフトウェア設計学(岡山大学)
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