研究キーワード:ソースコード解析,バースマーク分析,プログラム保護,動的解析、実証的ソフトウェア工学、動的解析、ソフトウェアプロテクション、ソフトウェアバースマーク、プログラム理解、実証的ソフトウェア工学、動的解析、ソフトウェアプロテクション、ソフトウェアバースマーク、プログラム理解
    (最終更新日:2023-06-07 18:11:37)
  タマダ ハルアキ   TAMADA HARUAKI
  玉田 春昭
   所属   京都産業大学  情報理工学部 情報理工学科
   職種   教授
業績
■ 学会発表
1. GitHub における模範プロジェクトの検出とその成長パターンの分類に向けて(第29回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2022))
2. 2023/03 シンボリック実行を利用した動的ソフトウェアバースマークの抽出システムの検討(情報処理学会第85回全国大会講演論文集)
3. 2022/09/05 BYOD下におけるプログラミング演習環境の統一に向けて(ソフトウェアシンポジウム2022 WS3 ソフトウェア工学教育の自動化・最適化に向けて)
4. 2015 Fu-Rin-Ka-Zan: Quantitative Analysis of Developers' Characteristics based on Project Historical Data(the 3rd International Conference on Applied Computing & Information Technology (ACIT 2015))
5. 2015 ゲーム理論による開発者特性を考慮したチームビルディング(第187回 ソフトウェア工学研究発表会(情報処理学会))
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■ 著書・論文歴
1. 2020/07 論文  Capturing Spotaneous Software Evolution in a Social Coding Platform with Project-as-a-City Concept International Journal of Software Innovation 8(3),35-50頁  
2. 2019/09 論文  自発的ソフトウェア進化を促すプロジェクト状態の推定 日本機械学会 第 29 回設計工学・システム部門講演会 (2413)  
3. 2019/07 論文  Characterizing Project Evolution on a Social Coding Platform 20th IEEE-ACIS International Conference on Software Engineering, Artificial Intelligence, Networking and Parallel Distributed Computing (SNPD2019) pp.525-532  
4. 2019/01 その他  オペコードの編集距離を用いたJVM向け難読化ツールの難読化性能の評価 2019年暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS2019)予稿集 (講演番号3D2-1)   
5. 2018/11 その他  難読化されたJavaバイトコードに対するシンボリック実行攻撃の困難さ評価の検討 ソフトウェア工学の基礎XXV,ソフトウェア工学の基礎ワークショップFOSE2018 151-152頁  
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経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
京都産業大学 修士(情報通信工学)
2.
(学位取得)
京都産業大学 修士(情報通信工学)
3.
(学位取得)
奈良先端科学技術大学院大学 博士(工学)
4.
(学位取得)
奈良先端科学技術大学院大学 博士(工学)
5. ~2006 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報システム学専攻
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■ 職歴
1. 2023/04~ 京都産業大学 情報理工学部
2. 2018/04~2023/03 京都産業大学 情報理工学部
3. 2013/04 ~ 京都産業大学 コンピュータ理工学部 准教授
4. 2008/04~2013/03 京都産業大学 コンピュータ理工学部 助教
5. 2007/04~2008/03 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 特任助教
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■ 所属学会
1. IEEE
2. 情報処理学会
3. 電子情報通信学会
その他
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~2024/03  ソフトウェアバースマークによる実践的なソフトウェアの盗用検出 基盤研究(C) 
2. 2017/04~2019/03  名前難読化の評価指標の確立  
3. 2014~2015  ゲーム理論による開発動向の理解 ―風林火山タイプ別開発者の攻防―  
4. 2013~2015  Java言語を対象とした動的多様化技術  
5. 2008~2012  バースマーク評価技術の確立  
■ ホームページ
   http://tamada.github.io/
   http://tamada.github.io/
■ 受賞学術賞
1. 2012 Kenji Fujiwara, Kyohei Fushida, Haruaki Tamada, Hiroshi Igaki, and Norihiro Yoshida, "Best Student Paper Award," 4th International Workshop on Empirical Software Engineering in Practice, October 2012.
■ 現在の専門分野
ソフトウェア, 情報セキュリティ, 学習支援システム, ソフトウェア保護, ソフトウェア, 学習支援システム, ソフトウェア保護, ソフトウェア (キーワード:ソースコード解析,バースマーク分析,プログラム保護,動的解析、実証的ソフトウェア工学、動的解析、ソフトウェアプロテクション、ソフトウェアバースマーク、プログラム理解、実証的ソフトウェア工学、動的解析、ソフトウェアプロテクション、ソフトウェアバースマーク、プログラム理解) 
■ 取得特許
1. 2011/01/28 プログラム変換装置,呼出し支援装置,それらの方法およびそれらのコンピュータ・プログラム(特許4669934)
科研
■ 担当経験のある科目
1. AiBiC Spiral(大阪大学他)
2. Cloud Spiral(Webアプリケーション(サーバ))(大阪大学)
3. インターンシップ3(京都産業大学)
4. ソフトウェア工学I(京都産業大学)
5. ソフトウェア設計学(岡山大学)
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■ 研究概要
◆研究課題
時系列プロジェクトメトリクスを用いた模範プロジェクトの調査

◆研究概要
 今日のソフトウェア開発では,Git/GitHubを用いた開発が一般的になっている.そのような開発形態では,機能追加やバグ修正は,上司からの下達で開発を進めるのではなく,開発者自らが行なった変更を取り込むようリクエストを送る,プルリクエスト(マージリクエスト)方式で開発が進む.そのような開発形態において,どのように開発を管理すれば良いかのベストプラクティスはまだ見つかっておらず,また,プロジェクトの成り立ちや主開発者のポリシーなどで良いプロジェクトの定義が異なることも十分考えられる.一方で,近年のコロナ禍をきっかけに広まった分散開発においては,このような開発形態が当たり前になっており,この方式によるプロジェクト管理の方法論の構築は急務であると言える.
 そこで本研究では模範となるプロジェクトを見つけ出し,そのプロジェクトがどのような経緯を辿っているかを明らかにすることで,現在のプロジェクトに適用できるようなベストプラクティスを明らかにすることを目的とする.そのために,様々なプロジェクトからプロジェクトの情報を時系列で取得する.その時系列情報をグラフとして表現し,グラフの形状によりグループに分けることを考える.そして識者からの意見により,グループ単位にラベル付けする.そのラベルがベストプラクティス,もしくはアンチパターンになると考えられる.どのような情報を元にグラフ化するかが議論となる.また,あるプロジェクトであっても時期により傾向が異なることも考えられる.このような事情を勘案した上で,ベストプラクティスを明らかにすることを目指す.