研究概要 |
■ 研究概要
◆研究課題
リモート環境における学習を支援するツールの作成
◆研究概要
これまで、コロナ禍における学習状況を改善するために、オフラインで視聴可能な教材を作成するアプリケーションの開発を行ってきた。その過程で、プレゼテーションにおけるジェスチャの有用性についての研究がこれまでにあまりなされていないことに気づいた。
リモート環境のプレゼンテーションにおけるジェスチャは、以下の2つの性格を持つものにまとめることができると考えられる。
(1) マーキング
重要な語句に下線を付けたり、図表の中で注目すべき箇所を丸や四角で囲むなどして強調する機能。
(2) ポインティング
説明の途中途中で、その時の説明がスライドのどこに関係しているのかを指示する機能。通常のプレゼンテーションにおける指示棒やレーザーポインタの機能に相当する。
PowerPointのようなツールでは、プレゼンテーションの際に書き込まれる内容は一括して「デジタルインク」と呼称され、上記の2つの機能は未分化である。
本研究では、上記の2つの機能を明確に区別することで、聴講する学生の理解度を向上できると考え、その実証を行う予定である。 |
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業績 |
■ 学会発表
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■ 著書・論文歴
1. |
2023/10 |
論文 |
オフラインでの学習を重視した軽量な講義視聴システムの開発と評価 情報処理学会論文誌 教育とコンピュータ 9(3),1-16頁 (単著) |
2. |
2021/08 |
論文 |
オフラインで学習できる軽量な講義視聴システムの開発 2021 年度 ICT 利用による教育改善研究会 論文集 (単著) |
3. |
2019/11 |
著書 |
詳解Swift 第5版 (単著) |
4. |
2017/12 |
著書 |
詳解Swift 第4版 (単著) |
5. |
2016/12 |
著書 |
詳解Swift 第3版 (単著) |
6. |
2015/12 |
著書 |
詳解Swift 改訂版 (単著) |
7. |
2014/12 |
著書 |
詳解Swift (単著) |
8. |
2013/04 |
論文 |
手続き型言語におけるデータバインディング機構の提案と構造化設計への適用 情報処理学会論文誌 54(4),1573-1580頁 (単著) |
9. |
2011 |
著書 |
詳解Objective-C 2.0 第3版 (単著) |
10. |
2010 |
著書 |
詳解Objective-C 2.0 改訂版 (単著) |
11. |
2008 |
著書 |
詳解 Objective-C 2.0 (単著) |
12. |
2007/10 |
論文 |
情報系学部教育におけるアセンブリ言語を用いた組込みシステム開発実験の試み(共著) 情報処理学会 組込みシステムシンポジウム2007(ESS2007)論文集 6-14頁 (共著) |
13. |
2007 |
その他 |
プログラミング初学者向けのグラフィックライブラリおよび表示環境 HandyGraphic の開発 (単著) |
14. |
2006 |
著書 |
Objective-C Mac OS X プログラミング (単著) |
15. |
2005 |
論文 |
LZW符号語列への情報埋め込み手法 ーGIF画像データを例としてー 情報処理学会論文誌 46(12),3153-3162頁 (単著) |
16. |
2004 |
論文 |
A Data Embedding Method Using Fractal Image Compression(共著) Proc. of Pacific Rim Workshop on Digital Steganogr 51-58 |
17. |
2003 |
論文 |
Data Embedding into Compressed Data of GIF Images(共著) Proc. of Pacific Rim Workshop on Digital Steganogr 75-81頁 |
18. |
2003 |
論文 |
限定色画像に対する深層暗号手法の改良について(共著) 情報処理学会論文誌 44(5),1329-1332頁 |
19. |
2002 |
論文 |
A Steganographic Method for Mazes(共著) Proc. of Pacific Rim Workshop on Digital Steganogr 146-152頁 |
20. |
2002 |
論文 |
An Effective Steganographic Method for Palette Images(共著) Proc. of Pacific Rim Workshop on Digital Steganogr 75-83 |
21. |
2002 |
論文 |
Data Embedding into Bilevel Images Using the Error Diffusion Method Electronics and Communications in Japan 85/11,36-44 |
22. |
2002 |
論文 |
限定色画像に対する画像劣化の少ない深層暗号手法(共著) 画像電子学会誌 31(3),370-377頁 (共著) |
23. |
2001 |
著書 |
Mac OS X プログラミング入門 Objective-C (単著) |
24. |
2001 |
論文 |
A Data Embedding Method for Palette Images with Little Deterioration in Quality(共著) Proc. of Multimedia Technology & Applications Conf 60-64頁 |
25. |
2000 |
論文 |
情報アーキテクチャの概念に基づくWebサービス要求分析手法(共著) ソフトウェア科学会「ソフトウェア工学の基礎」シンポジウム(FOSE2000)論文集 109-116頁 |
26. |
1999 |
論文 |
誤差拡散法を利用した2値画像への情報埋込み手法(共著) 電子情報通信学会論文誌(A) J82-A(10),1555-1562頁 |
27. |
1998 |
論文 |
Compression Method for Limited Color Images Using Finite Context Model Memoirs of the Faculty of Engineering Kobe Univers 45,pp.91-100 |
28. |
1998 |
その他 |
Development of ToyProjector: Presentation Tool on NEXTSTEP and Mac OS X |
29. |
1996 |
著書 |
NEXTSTEPによるコンピュータ・リテラシー入門(共著) |
30. |
1996 |
著書 |
データ圧縮ハンドブック(改訂第2版)(翻訳) |
31. |
1996 |
論文 |
Data Embedding into Pictorial Images with Less Distortion Using Discrete Cosine Transform(共著) Proc. of 13th International Conference on Pattern II,675-679頁 |
32. |
1996 |
その他 |
Development of ToyAlbum: Image Browser on NEXTSTEP and Mac OS X |
33. |
1995 |
論文 |
構文木の相互比較による複数バージョン比較分析方法の提案(共著) ソフトウェア科学会「ソフトウェア工学の基礎」シンポジウム(FOSE'95)論文集 21-30頁 |
34. |
1995 |
その他 |
Development of ToyViewer : Image Viewer on NEXTSTEP and Mac OS X |
35. |
1995 |
その他 |
画像表示プログラムToyViewerの開発 |
36. |
1994 |
著書 |
データ圧縮ハンドブック(翻訳) |
37. |
1994 |
論文 |
教育用計算機システムの運用と学生の意識 − 大阪大学情報処理教育センターにおける事例 −(共著) 行動計量学 21(1),17-31頁 |
38. |
1993 |
論文 |
A Project Support System Using Stepwise Particularized Software Process Descriptions(共著) Proc. of 3rd International Conference for Young Co 9, 36-39頁 |
39. |
1993 |
論文 |
Compression Method Using LZW Coding and a Sliding Window Electronics and Communications in Japan 77/8,1-13 |
40. |
1993 |
論文 |
How to Implant Software Process Description Processes into Actual Project Management Activities(共著) Proc. of Joint Conference on Software Engineering 270-277頁 |
41. |
1993 |
論文 |
LZW法に移動窓を組み合わせたデータ圧縮方式について(共著) 電子情報通信学会論文誌(A) J76-A(11),1593-1602頁 |
42. |
1993 |
論文 |
Process-Centered Project Management System by Stepwise Particularizing Software Process(共著) Proc. of 17th Annual International Computer Softwa 41-48頁 |
43. |
1993 |
論文 |
Project and Process Management by Cooperative Software Process Description(共著) Proc. of 8th International Software Process Worksh 85-89頁 |
44. |
1993 |
論文 |
ソフトウェア開発作業系列の形式的定義と誘導システムの生成(共著) 情報処理学会論文誌 34(3),523-532頁 |
45. |
1993 |
論文 |
プロセス記述の段階的詳細化機構とプロジェクト管理(共著) ソフトウェア・シンポジウム'93 論文集 122-129頁 |
46. |
1993 |
論文 |
図式表現を用いたソフトウェアプロセス構成・実行システムの試作(共著) 電子情報通信学会論文誌(D-I) J76-D-I(6),324-325頁 |
47. |
1993 |
その他 |
Development of XeasyGraphic: Graphic library for novice programmers |
48. |
1992 |
著書 |
NeXTユーザーガイドブック(共著) |
49. |
1992 |
その他 |
Development of Typist : Touch typing training software |
50. |
1992 |
その他 |
タッチタイプ練習プログラムの開発と日本語向け練習教材の開発 |
51. |
1991 |
論文 |
Functional Language for Enacting Software Processes(共著) Proc. of 15th Annual International Computer Softwa 219-224頁 |
52. |
1991 |
論文 |
Generating a Menu-Oriented Navigation System from Formal Description of Software Development Activity Sequence(共著) Proc. of the First International Conference on the 45-59頁 |
53. |
1991 |
論文 |
仮名文字の短縮表現を用いた日本語文書の圧縮について 電子情報通信学会論文誌(A) J74-A(9),1431-1438頁 |
54. |
1991 |
論文 |
実開発におけるプロセス記述の試みと開発支援に関する考察(共著) ソフトウェア・シンポジウム’91 論文集 C, 36-42頁 |
55. |
1990 |
論文 |
オブジェクト指向によるソフトウェアプロセスの記述モデル(共著) ソフトウェア・シンポジウム’90 論文集 37-44頁 |
56. |
1989 |
論文 |
A Formal Adaptation Method for Process Descriptions(共著) Proc. of 11th International Conference on Software 145-153頁 |
57. |
1989 |
論文 |
ソフトウェア開発を支援するツール起動自動制御システム(共著) 電子情報通信学会論文誌(D-I) J72-D-I(10),742-749頁 |
58. |
1989 |
論文 |
ソフトウェア開発環境定義用スクリプトの生成法について(共著) 情報処理学会「CASE環境」シンポジウム論文集 7-14頁 |
59. |
1989 |
論文 |
ソフトウェア開発過程の形式化とその詳細化による支援システムの作成 −JSDを例として−(共著) 電子情報通信学会論文誌(D-I) J72-D-I(12),874-882頁 |
60. |
1988 |
論文 |
A Concurrent Object-Oriented Language Ondine Report of the Faculty of Engineering Yamanashi Uni 39,pp.103-112 |
61. |
1987 |
論文 |
オブジェクト指向言語でのデータを共有する多重継承方式の提案(共著) 電子情報通信学会論文誌(D) J70-D(8),1683-1684頁 |
62. |
1985 |
論文 |
Pascalプログラムのソースレヴェル変換支援トゥール 情報処理学会「プログラムの合成,変換,再利用」シンポジウム論文集 123-132 |
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経歴 |
■ 学歴
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■ 職歴
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■ 主要学科目
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■ 所属学会
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その他 |
■ 研究課題・受託研究・科研費
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■ ホームページ
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■ 現在の専門分野
情報学基礎論, ソフトウェア (キーワード:ソフトウェア工学 ソフトウェアアーキテクチャ データ圧縮 深層暗号 Objective-C Swift)
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■ 担当経験のある科目
1. |
オペレーティングシステム(京都産業大学, 京都大学) |
2. |
コンピュータ概論(京都産業大学) |
3. |
コンピュータ理工学特別研究Ⅰ(京都産業大学) |
4. |
コンピュータ理工学特別研究ⅡA・ⅡB(京都産業大学) |
5. |
プロジェクト演習(京都産業大学) |
6. |
ソフトウェアアーキテクチャ特論(京都産業大学(大学院)) |
7. |
先端情報学特別演習(京都産業大学(大学院)) |
8. |
先端情報学特別研究(京都産業大学(大学院)) |
9. |
先端情報学特別セミナーB(京都産業大学(大学院)) |
10. |
基礎プログラミング演習Ⅱ(京都産業大学) |
11. |
通信情報システム特別講義1、2(京都大学(大学院)) |
12. |
情報システム工学実験2(高知工科大学) |
13. |
情報科学3J(高知工科大学) |
14. |
システムプログラム(神戸大学) |
15. |
ソフトウェア工学(神戸大学, 京都大学) |
16. |
アルゴリズムとデータ構造および演習(神戸大学) |
17. |
プログラミング演習Ⅲ(神戸大学) |
18. |
総合科目Ⅲ(神戸大学) |
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