研究概要 |
■ 研究概要
◆研究課題
学校臨床力としての省察力・企業におけるミドルリーダーの省察力の研究
◆研究概要
これまでに行ってきた、教師が学校現場で指導・支援する児童生徒とのかかわり合いについて、どのように事後に省察を行うことが、教師の学校臨床力を向上することにつながるのかの研究と共に、一般企業におけるミドルリーダーが、スタッフなどとのかかわり合いを事後に省察することが、どのようにミドルリーダーの力量を高められるかを検討する。
教師で活用してきたプロセスレコードを用いた省察方法を、企業においても実践し、自己省察並びにグループ省察会を積み重ね、その意義と課題を明確にしていく。平成4年度より、A社の管理職を含むミドルリーダーとの研修・省察会を試みており、令和5年度も引き続きその実践研究を積み重ねていく。 |
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業績 |
■ 学会発表
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■ 著書・論文歴
1. |
2020/07 |
著書 |
学校臨床力を磨く事例検討の進め方 ―かかわり合いながら省察する教師のために― (共著) |
2. |
2019/03 |
著書 |
子どもとの関係性を読み解く 教師のためのプロセスレコード ―学校臨床力を磨く自己省察とグループ省察会― (共著) |
3. |
2016/02 |
著書 |
子どもを育む学校臨床力―多様性の時代の生徒指導 教育相談 特別支援― (共著) |
4. |
1998 |
著書 |
共感体験とカウンセリング-共感できない体験をどうとらえ直すか- (単著) |
5. |
1999 |
著書 |
カウンセラーから見た教師の仕事・学校機能 (単著) |
6. |
1999 |
著書 |
臨床的共感の実際-精神分析と自己心理学へのガイド-(共訳) (共著) |
7. |
2001 |
著書 |
自己心理学入門-コフート理論の実践-(共訳) (共著) |
8. |
2006 |
著書 |
自己心理学の臨床と技法 -臨床場面におけるやり取り-(監訳) (共著) |
9. |
1995 |
論文 |
とらえ直しによる治療者の共感的理解とクライエントの共感性について 心理臨床学研究 13(2),145-156頁 (単著) |
10. |
1994 |
論文 |
共感経験尺度改訂版(EESR)の作成と共感性の類型化の試み 教育心理学研究 42(2),193-200頁 (単著) |
11. |
1993 |
論文 |
3才男児の遊戯療法についての対象関係論的考察 心理臨床学研究 11,13-24頁 (単著) |
12. |
2024/09 |
論文 |
二律背反性と教師の学校臨床力 ―学習vs遊び・集団vs個人・秩序vs混沌― 京都教育大学紀要 (145),21-37頁 (共著) |
13. |
2023/03 |
論文 |
教育の魅力を省察する ―総合力としての学校臨床力― 京都教育大学紀要 (142),15-31頁 (共著) |
14. |
2023/03 |
論文 |
学校臨床力向上のためのプロセスレコードを用いた省察の意義 ―教師の主観を含めた自己省察とグループ省察会― 京都教育大学大学院連合教職実践研究科年報 (12),11-22頁 (共著) |
15. |
2022/09 |
論文 |
学校臨床力を磨く事例検討会についての質的研究 ―事例検討会そのものを省察する試み― 京都教育大学紀要 (141),43-59頁 (共著) |
16. |
2021/01 |
論文 |
学校臨床力と教師の省察 ―プロセスレコードを用いた感性を磨く省察会のあり方― 京都教育大学紀要 (138),255-271頁 (共著) |
17. |
2019/09 |
論文 |
学校臨床力・至適な応答性・遊ぶこと ―プロセスレコードを用いた「行為レベルの実践知」の検討― 京都教育大学紀要 (135),33-48頁 (共著) |
18. |
2019/03 |
論文 |
学校臨床力の向上と個性記述的研究 : プロセスレコードを用いた小学校現場におけるグループ省察会 京都教育大学大学院連合教職実践研究科年報 (8),11-22頁 (共著) |
19. |
2018/09 |
論文 |
プロセスレコードによる教師の省察とグループ省察会 ―中堅中学校教員によるプロセスレコードの具体例― 京都教育大学紀要 (133),101-115頁 (共著) |
20. |
2017 |
論文 |
「学校臨床力」とプロセスレコードによる教師の省察 京都教育大学紀要 (131),1-15頁 (共著) |
21. |
2016 |
論文 |
「学校臨床力」の観点からみた教師の省察を深める事例研究会 ―教職大学院における事例研究の実際― 京都教育大学紀要 (129),47-61頁 (共著) |
22. |
2015 |
論文 |
教師が自己対象として機能すること ―教師と児童生徒とのかかわり合いの意義― 京都教育大学紀要 (127),11-26頁 (共著) |
23. |
2014 |
論文 |
学校教育とコフートの自己心理学 ―生徒指導、キャリア教育・進路指導、教育相談、特別支援教育において児童生徒との関わりと理解を深めるために― 京都教育大学紀要 (125),15-29頁 (単著) |
24. |
2013 |
著書 |
ポスト・コフートの精神分析システム理論―現代自己心理学から心理療法の実践的感性を学ぶ―(共著) (共著) |
25. |
2012 |
論文 |
幼稚園における特別支援教育と間主観性-自閉傾向をもつ幼児に対する保育者の橋渡し機能- 京都教育大学紀要 (120),11-27頁 (共著) |
26. |
2010 |
著書 |
メンタルヘルスへのアプローチ―臨床心理学、社会心理学、精神医学を融合して―(共著) (共著) |
27. |
2009 |
著書 |
生徒指導と教育相談 -父性・母性の両面を生かす生徒指導力-(共著) (共著) |
28. |
2009 |
論文 |
教職志望者と臨床心理職志望者の人格特性の相違について -教師とスクールカウンセラーの協働に向けて- 京都教育大学紀要 (115),99-109頁 (単著) |
29. |
2008 |
論文 |
学校教師が教育相談のために行う事例研究法について 甲子園大学紀要 35,187-202頁 (単著) |
30. |
2007 |
論文 |
自己心理学的な「動機づけシステム理論」について-細やかな共感的理解に向けて- 甲子園大学発達・臨床心理センター紀要 2,51-60頁 (単著) |
31. |
2001 |
論文 |
中国における箱庭療法導入の基礎研究-日中大学生を対象にした比較研究- 箱庭療法学研究 14,33-42頁 (単著) |
32. |
1998 |
論文 |
共感性と自己愛傾向の関連-共感経験尺度改訂版(EESR)と自己愛人格目録(NPI)を用いて- 心理臨床学研究 16(2),129-137頁 (単著) |
33. |
1997 |
論文 |
対人相互関係場面としてみたロールシャッハ・テスト-共感的理解の観点から- 心理臨床学研究 15(2),181-192頁 (共著) |
34. |
1997 |
論文 |
共感体験の探索について 甲子園大学紀要(人間文化学部編) 1,63-79頁 (単著) |
35. |
1994 |
論文 |
共感性と男性性・女性性の2側面との関連 奈良女子大学文学部研究年報 38,135-151頁 (単著) |
36. |
1993 |
論文 |
臨床的に見た「共感」の再検討 鳴門教育大学研究紀要 (教育科学編) 8,77-87頁 (単著) |
37. |
1993 |
論文 |
共感性と母親から共感されるイメージとの関連-自己対象機能の観点からみた共感性と性差について- 心理臨床学研究 10(3),76-81頁 (単著) |
38. |
1992 |
論文 |
共感経験尺度(EES)の妥当性-VTRを刺激とした感情内容別検討- 教育心理学研究 40,178-184頁 (単著) |
39. |
1991 |
論文 |
共感経験尺度の作成 京都大学教育学部紀要 37,248-258頁 (単著) |
40. |
2019/03 |
論文 |
チーム学校に向けた現代的課題(3)―生徒指導的観点から― 京都教育大学紀要 (134),51-64頁 (共著) |
41. |
2012 |
論文 |
児童生徒理解・ケース会議・教師のための事例研究用フォーマット 児童心理 (66(18)),21-28頁 (単著) |
42. |
2010 |
論文 |
「人の気持ちがわかる」とは―共感の心理学 児童心理 64(10),1-10頁 (単著) |
43. |
2008 |
論文 |
子どもの「やさしさ」はどう育つのか 児童心理 62(17),17-22頁 (単著) |
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■ 現在の専門分野
臨床心理学 (キーワード:臨床心理学 学校臨床心理学 精神分析的自己心理学)
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