研究キーワード:教育制度学、小中一貫教育、コミュニティ・スクール、学校事務に関する研究
    (最終更新日:2022-09-02 10:42:27)
  ニシカワ ノブヒロ   NISHIKAWA NOBUHIRO
  西川 信廣
   所属   京都産業大学  現代社会学部 現代社会学科
   職種   客員教授
業績
■ 学会発表
1. 2019/05/18 学校運営協議会の組織と権能(関西教育行政学会5月例会)
2. 2017 教育課程編成の学校裁量権拡大の意義と課題-義務教育学校制度化のねらい-(関西教育行政学会)
3. 2014 施設一体型小中一貫教育校の実態と課題(関西教育行政学会)
■ 著書・論文歴
1. 2022/03 論文  小中一貫教育に関する教員の意識-学校種と勤務年数に着目して- 京都産業大学教職課程研究紀要 (17号),1-13頁 (単著) 
2. 2018/04 論文  地域とともにある学校づくりとは何か 現代社会と教育の構造変容 103-117頁 (単著) 
3. 2018/04 論文  小中一貫教育の意義と可能性  164-177頁 (単著) 
4. 2018/03 著書  現代社会と教育の構造変容   (共著) 
5. 2018/03 論文  Reform of Compulsory Education Japanese Education System and its Adoministration pp.184-191 (単著) 
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経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
大阪大学 学術修士
■ 主要学科目
教育課程論、コミュニティと学校、教職論
■ 所属学会
1. 日本カリキュラム学会
2. 日本教師教育学会
3. 日本教育事務学会
4. 日本教育経営学会
5. 日本教育行政学会
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その他
■ 講師・講演
1. 2022/07/29 9年間の学びをつなぐコミュニティ・スクールの意義と可能性
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 現在の専門分野
教育学 (キーワード:教育制度学、小中一貫教育、コミュニティ・スクール、学校事務に関する研究) 
科研
■ 研究概要
◆研究課題
1.小中一貫教育の意義と可能性に関する実証的研究-教職員の意識分析を中心に-
2.コミュニティ・スクールに関する研究-学校運営協議会の活動実態分析を中心に-

◆研究概要
1.昨年に引き続き小中一貫教育の現状と課題について実態調査を進めたい。
小中一貫教育は全国の市町村教育委員会の8割程度で導入されているが、取組の質的差異が大きい。本年度は、広島県、高知県、京都市、北海道等の小中一貫教育校を訪問調査し、教職員の意識分析を中心に考察し、小中一貫教育の課題を明らかにすることを最重要研究課題とする。とりわけ北海道根室市で訪問調査を行い、過疎地における小中一貫教育の可能性について研究を行う。

2.コミュニティ・スクールは地教行法改正によって各教育委員会に対して設置努力義務化とされ、全国で約1万校が運営協議会を設置している。しかし、大阪府下では設置校数ゼロの自治体も多く存在する。本年度は、特に大阪府八尾市に焦点を縛り、八尾市ではなぜ学校運営協議会が設置出来ないのか、どうすれば設置できるのかを考察し、コミュニティ・スクールの課題を明らかすることを研究テーマとする。