(最終更新日:2022-07-22 09:12:03)
  セキ ミツヨ   SEKI MITSUYO
  関 光世
   所属   京都産業大学  外国語学部 アジア言語学科
   職種   教授
業績
■ 著書・論文歴
1. 2018/03 論文  趙元任の『ふしぎの国のアリス』翻訳とその文体 三人称代詞の性別分化をめぐって 『通訳翻訳研究への招待』第 20 号 (第20号),1-20頁 (単著) 
2. 2016 論文  中国語における欧化研究の変遷と今後の可能性 『京都産業大学論集』人文科学系列 (第49号),201-215頁 (単著) 
3. 2015 論文  徐志摩の翻訳作品にみられる欧化現象について 『京都産業大学論集』人文科学系列 (第48号),157-175頁 (単著) 
4. 2015 論文  徐志摩の翻訳作品に見られる “被”構文と欧化 『中国語学研究開篇』 第34号(第34号),223-235頁 (単著) 
5. 2008 論文  二人称代詞“你"と“您"の使い分けについて 京都産業大学論集 38号,,82-101頁 (単著) 
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経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
大阪外国語大学 言語文化学修士
2. ~2001 大阪大学 言語社会 言語社会
3. ~1986 京都産業大学 外国語学部 中国語
■ 所属学会
1. 中国語教育学会
2. 日本中国語学会
3. 日本通訳翻訳学会
その他
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 受賞学術賞
1. 2001 日本中国語学会奨励賞
科研
■ 研究概要
◆研究課題
1.20世紀初頭の白話文に見られる歐化語法現象の解明
2.通訳教育におけるピアラーニングの効果と課題

◆研究概要
1 複文の語順の倒置現象(「主節が前、従属節が後」)は、白話運動後に使用頻度が向上して現代漢語に定着した歐化語法であると言われている。白話文の初期の推進者である徐志摩、趙元任らによる1920年代の翻訳作品を材料として、彼らがそれをどのように翻訳作品に採用しているかを例文を整理して考察することをとおして、当時の白話文体の特徴の一端を浮き彫りにすると同時に、彼らの白話文観にも迫りたい。

2 通訳の実践授業で実施しているピアラーニングの取り組みについて、発表の評価、学生の感想レポートを手掛かりにその効果と課題をまとめ、大学における通訳教育の重点の在り方を考える。