(最終更新日:1000-01-01 00:00:00)
  ヤスダ カズヒコ   YASUDA KAZUHIKO
  安田 和彦
   所属   京都産業大学  外国語学部 アジア言語学科
   職種   教授
研究概要
■ 研究概要
◆研究課題
インドネシア語の統語構造・情報構造における語、句、節、文の用法に関わる要因についての機能・談話文法的観点からの研究

◆研究概要
インドネシア語文法とは、インドネシア語話者(ネイティブ、母語以外の第二(以降の)言語として習得した者の双方を含む)が持つインドネシア語に対する直感と知識を具体的に記述したものであり、様々な立場からなされた記述それぞれが有用性と限界を持ち、また、有用性そのものも文法を活用する目的によって異なるであろうとの考えを基盤とする。
その考えに基づき、主に、日本語を母語とし、英語を第二言語として学び、さらにインドネシア語を第三以降の言語として学ぶ学習者にとって、まず必要となり、学習を進めていく上で参照されるべき、インドネシア語の記述文法、規範文法の充実、発展、それらの活用の促進に向け、インドネシア語の統語構造における各構成要素の機能、特徴、各要素間の様々な関係、構造そのものが持つ情報伝達上の性格、構造に特徴的に表れる語彙の頻度、複数の語彙の共起の頻度等を勘案し、インドネシア語の様々な統語構造・情報構造における語、句、節、文の用法に関わる複合的な要因について、機能・談話文法的観点から考察を進めていく。
業績
■ 学会発表
1. 2022/11/05 続・自動翻訳の実例から見る接続詞bahwa(日本インドネシア学会第53回大会)
2. 2021/11/20 自動翻訳の実例から見る接続詞bahwa(日本インドネシア学会 第52回大会)
3. 2016/06/04 インドネシア語の-nyaに見られる曖昧性(日本インドネシア学会特別大会)
■ 著書・論文歴
1. 2023 論文  続・自動翻訳の実例から見る接続詞bahwa   (単著) 
2. 2022/07 論文  自動翻訳の実例から見る接続詞bahwa 日本インドネシア学会機関誌  (単著) 
3. 2016/06 論文  インドネシア語の-nyaに見られる曖昧性   (単著) 
4. 2014 論文  インドネシア語の補文の含意について インドネシア言語と文化 /20  
5. 2010 論文  supaya補文を目的語とする「要求」動詞文におけるゼロ代名詞化について インドネシア言語と文化 /16  
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経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
Osaka University of Foreign Studies (BLANK)
2.
(学位取得)
大阪外国語大学 文学修士
3. ~1991 Osaka University of Foreign Studies Graduate School, Division of Foreign Language
4. ~1991 大阪外国語大学大学院 外国語学研究科 南アジア語学専攻
5. ~1989 Osaka University of Foreign Studies Faculty of Foreign Language
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■ 所属学会
1. 日本インドネシア学会
2. 2000~2006 ∟ 日本インドネシア学会事務局会計
3. 日本言語学会
4. 沖縄外国文学会
その他
■ 研究課題・受託研究・科研費
1.   Discourse Analysis of Indonesian  
2.   Functional Grammar of Indonesian  
3.   Syntax of Indonesia  
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 現在の専門分野
言語学