教員情報 - 北澤　義之

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学会発表

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学歴


研究キーワード：中東地域研究　国際関係論　ナショナリズム

（最終更新日：1000-01-01 00:00:00）

  キタザワ　ヨシユキ   KITAZAWA YOSHIYUKI
  北澤　義之
   所属   京都産業大学国際関係学部国際関係学科

職種教授

研究概要

■ 研究概要

◆研究課題中東域内体制の生成過程に関する研究。 ◆研究概要中東域内体制の生成を理解するうえで、ミクロとマクロの視点からの研究を併用している。前者はヨルダンおよびマシュリク（東アラブ諸国）の国家形成の実情に関する地域研究に基づく記述的研究であり、後者の立場に基づくものとしては紛争とアラブ域内の協力体制とトルコ、イラン、イスラエルとの域内政治に関するIR理論からの検討である。前者は主にヨルダンを定点観測地点として民主化と公共空間の関係性に関する研究を進めることであり、後者は主にアラブ・イスラエル紛争を事例とした国際関係レベルでの検討である。近年はイスラエルの域内外交上の優位異性とサウジアラビアの外交的積極化についての検討が中心となる。

業績

■ 学会発表

1.	2008	コロキウム≪三角測量≫による比較教育史―沖縄・ヨルダン・ブルターニュ―（共同発表、本人はヨルダンの教育を担当）（教育史学会）
2.	2008	第15期ヨルダン下院議員選挙の特徴について（日本中東学会）
3.	2007	パレスチナ問題の現状と人間の安全保障―イラク・パレスチナ難民問題を中心に―（東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所「東地中海地域における人間移動と『人間の安全保障』」研究会）
4.	2007	ヨルダンから見たハマース研究（上智大学アジア文化研究所イスラーム地域研究拠点）
5.	2000	ヨルダンにおける民族共存（日本比較政治学会）
6.	1998	１９９７年ヨルダン下院選挙（日本中東学会）
7.	1994	中東の選挙−ヨルダン９３年選挙を中心に−（日本選挙学会）
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■ 著書・論文歴

1.	2024/08	著書	Conflicts and Challenges in the Middle　East:　Religious,　Political　and　Economic　Perspectives　（共著）
2.	2021/07	著書	『中東・イスラーム世界への30の扉』西尾哲夫・東長靖編著（共著）
3.	2020/03	著書	『新世界の社会福祉　11巻アフリカ/中東』　牧野久美子・岩崎えり奈編著（共著）
4.	2019	著書	Contemporary Issues in International Political Economy,2019 Yoshiyuki Kitazawa,Chap4:Islam and Nationalism with Special Reference to the Muslim Brotherhood in Jordan pp.55-74 （共著）
5.	2017/03	著書	『中東・イスラーム研究概説：政治学・経済学・社会学・地域研究のテーマと理論』（共著）
6.	2016	著書	ムスリム同胞団の思想（下）ハサン・バンナー論考集北澤義之・高岡豊・横田貴之・福永浩一編訳（共著）
7.	2016	論文	現代ヨルダンにおける「部族政治」の変容『中東研究』中東調査会 Vol.1 2016(No526),20－32頁（単著）
8.	2015	著書	アラブ連盟―ナショナリズムとイスラームの交錯―（単著）（単著）
9.	2015	著書	ムスリム同胞団の思想（上）ハサン・バンナー論考集北澤義之・高岡豊・横田貴之編訳（共著）
10.	2015	論文	極端なイスラム解釈が目立つ―ISISは何を目指すのか― 『改革者』政策研究フォーラム 26-29頁（単著）
11.	2015	論文	言語教育と地域語との関係に関する比較史的考察第3節「アラブ諸国の地域語に関する一考察― ヨルダン・アーンミーヤの事例から一」『相愛大学研究論集』 31,23－28頁（単著）
12.	2014	著書	グローバル・ガヴァナンス論（共著）（共著）
13.	2014	論文	不透明な混乱の収束―台頭するISISの影響― 『改革者』政策研究フォーラム 22-25頁（単著）
14.	2013	著書	現代アラブを知るための５６章（共著）（共著）
15.	2013	論文	東アラブ地域パレスチナ難民の現状と課題『世界問題研究所紀要』（京都産業大学） 28,37-56頁（単著）
16.	2012	著書	中東の予防外交（共著）（共著）
17.	2012	著書	覇権以後の世界秩序（共著）（共著）
18.	2011	著書	中東・イスラーム諸国民主化ハンドブック（共著）（共著）
19.	2011	論文	アラブ・ナショナリズム再考―フスリーのナショナリズム思想に寄せて― 『京都産業大学論集』人文科学系列第44号 38－65頁（単著）
20.	2011	論文	中東・アラブ諸国はどこに向かうのか―保守的湾岸諸国への対応に苦慮する米国― 『改革者』政策研究フォーラム 30－33頁（単著）
21.	2010	論文	安全保障問題をめぐるアラブ連盟の機能と今後の可能性について平成19年度～平成21年度科学研究費補助金基盤研究（A）研究成果報告書中村覚編『湾岸諸国を中心とした 246－275頁（単著）
22.	2009	論文	2008年の歴史学界―回顧と展望― 『史學雑誌』(史学会)（第118編第5号） 295-300頁（単著）
23.	2009	論文	ヨルダンの近代教育の特徴―1970年代までの国民形成を中心に― 『教育文化』（第18号）同志社大学 130－160頁（単著）
24.	2008	論文	第14 期ヨルダン国民議会下院選挙結果日本貿易振興会アジア経済研究所『現代の中東』 No.44,50-63頁（単著）
25.	2004	著書	イラク戦争データブック : 大量破壊兵器査察から主権移譲まで（共著）（共著）
26.	2003	著書	イラク問題と日本人（共著）（共著）
27.	2003	論文	イスラエルにおけるパレスチナ系住民の地位京都産業大学世界問題研究所紀要第20巻,105-117頁（単著）
28.	2001	著書	20世紀のアメリカ体験（共著）（共著）
29.	2001	著書	民族共存の条件（共著）（共著）
30.	1999	論文	Jordan : as an Object of Area Studies The Middle East Institute of Japan, “Journal of Mi /449,30-32 （単著）
31.	1999	論文	中東和平プロセスとヨルダンの変化日本貿易振興会アジア経済研究所『アジ研ワールド・トレンド』 5/5,8-11頁（単著）
32.	1999	論文	地域研究としてのヨルダン研究『中東研究』（中東調査会） 449,30-32頁（単著）
33.	1997	論文	Jordan : Modernity and Tribalism
34.	1997	論文	The Political Elite in Jordan The Contemporary Middle East(Institute of Developi /23,37-52
35.	1997	論文	ヨルダン--近代国家と部族社会-- 『中東諸国の政治経済構造と政策決定の基本条件』（日本国際問題研究所、平成8年度外務省委託研究報告書） 143－186頁（単著）
36.	1997	論文	ヨルダンの政治エリート層--ワスフィ・アッタル再評価に寄せて-- 『現代の中東』（アジア経済研究所） 23,37-52頁（単著）
37.	1996	論文	"Democratization" Process in the Middle East : A Jordanian Experience ACTA HUMANISTICA ET SCIENTIFICA UNIVERSITATIS SANG 27/2,15-44
38.	1996	論文	中東の「民主化」問題-ヨルダンの事例を中心にして- 京都産業大学論集 27/2,15-44頁（単著）
39.	1995	論文	Palestinian Identity /850,69-91
40.	1995	論文	パレスチナ人の帰属意識-ヨルダンの場合『思想』（岩波書店） 850,69-91頁（単著）
41.	1994	著書	中東（共著）（共著）
42.	1994	論文	Evolution of Arab Nationalism Middle East /,81-113
43.	1994	論文	Peace Agreement between Israel and Jordan Journal of Middle Eastern Studies /397,4-7
44.	1994	論文	Short Trip from Jordan to West Bank Journal of Middle Eastern Studies /387,4-11
45.	1994	論文	イスラエル・ヨルダン和平条約の背景と展望『中東研究』(中東調査会) 397,4-7頁（単著）
46.	1994	論文	中東和平の「裏庭」を歩く-ヨルダンから西岸への旅- 『中東研究』(中東調査会) 387,4-11頁（単著）
47.	1993	著書	国家・部族・アイデンティティー-アラブ社会の国民形成-（共著）（共著）
48.	1993	論文	The Development of National Identity in Jordan Social Identity and National Formation in the Arab /,143-186
49.	1992	論文	Some Conditions of Egyptian"Positive Neutralism" in its Early Stage Annals of Japan Association for Middle East Studie /7,145-171
50.	1992	論文	エジプトにおける「積極的中立」の契機『日本中東学会年報』 7,145-171頁（単著）
51.	1992	その他	On the Tribal Networks in Jordan and Syria
52.	1991	著書	中東アナリシス（共著）（共著）
53.	1991	論文	Jordan /,41-69
54.	1991	論文	Jordan after the Gulf War Journal of Middle Eastern Studies /356,16-22
55.	1991	論文	On 1989 General Election of Jordan Middle East Studies /8,15-29
56.	1991	論文	The League of Arab States and Arab Summit Meetings A Study on the League of Arab States /,83-147
57.	1991	論文	アラブ連盟とアラブ首脳会議の展開アラブ連盟の研究（外務省中近東一課） 83-147頁（単著）
58.	1991	論文	ヨルダンの「戦後」体制-「国民」形成への模索- 『中東研究』（中東調査会） 356,16-22頁（単著）
59.	1991	論文	ヨルダン下院議員選挙-「民主化」の実験- 『現代中東研究』（中東経済研究所） 8,15-29頁
60.	1991	その他	Study on the Influence of the Gulf War to internal Political Scenes of Tunisia, Egypt and Jordan
61.	1987	その他	On the Social Identification of Palestinians In Jordan
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経歴

■ 学歴

1.	(学位取得)	不明 Master of International Relations
2.	(学位取得)	東京外国語大学修士
3.	～1986	Tokyo University of Foreign Studies Graduate School, Division of Area Studies
4.	～1986	東京外国語大学地域研究研究科地域研究
5.	～1981	Tokyo University of Foreign Studies Faculty of Foreign Language
6.	～1981	東京外国語大学外国語学部アラビア語学科
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■ 所属学会

1.		日本中東学会
2.		日本国際政治学会
3.	2006～2008	∟ 中東分科会責任者

その他

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.		Regional Integration and Ethnicity in the Modern World
2.		The League of arab States and Regional Integration
3.		アラブ連盟と地域統合
4.		現代世界の地域統合とエスニシティー
5.	2016～2018	アラブ連盟をめぐる「アラブ外交」の成立に関する研究基盤研究（C）
6.	2015～2017	アラブ社会における多元的貧困の歴史的・構造的解明：エジプトヨルダンを中心に
7.	2015～2017	言語教育における地域語・国語・国際語の関係性に関する比較史的研究
8.	2012～2015	言語教育と地域語の関係に関する比較史的研究
9.	2007～2010	アラブ連盟と予防外交の可能性
10.	2007～2010	ハマースと民衆運動の研究
11.	2007～2010	ヨルダンの教育と国民統合
12.	1992～1992	ヨルダン、シリアにおける部族ネットワークの研究
13.	1991～1991	湾岸戦争のチュニジア、エジプト,ヨルダンへの政治的影響に関する調査
14.	1987～1990	ヨルダンにおけるパレスチナ人の帰属意識に関する研究
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■ メールアドレス

■ 現在の専門分野

地域研究　（キーワード：中東地域研究　国際関係論　ナショナリズム）