| 研究概要 | 
			
			        ■ 研究概要 
			        
			
			            
			                ◆研究課題
 ①イタリア文学における宇宙像・宇宙観 
 ②和文伊訳と伊文構造分析&翻訳をベースとしたイタリア語教授法の構築 
 
 ◆研究概要
 ① 聖フランチェスコやダンテの中世から、ペトラルカやアリオストのルネサンス、そしてガリレオを経て、近代のレオパルディやパスコリ、20世紀のアヴァンギャルドの未来派やカルヴィーノへと、イタリア文学には宇宙像・宇宙観を描くことが一貫して流れている。この流れの全体像を把握することと並行して、テーマの中核に存在しているガリレオについて、特に月の構造や新星や彗星、太陽黒点等の位置を確定するための数学(特に幾何学)的方法のあり様や、無限と無限小の問題など宇宙や物質に数学が結びつく様を、同時代の他の研究者の言説とも比較しつつ、解明することを目指す。 
 ② 従来型の練習問題ベースの文法教育には限界があるので、実際に文や文章を構築できる真の語学力を身につけさせる方法を模索してきた。語彙を覚える一方で意識して文法事項を他者に説明できるようになりつつ、和文伊訳をベースとした問題に繰り返しチャレンジし、それをグループワークで解決していく学びのスタイルを2014年より導入し、成果を収めてきた。しかし、近年のAIの発達等の社会環境の大きな変化は、大学の語学教育に根底的な変革を迫っている。Society5.0時代の語学教育は、機械翻訳や生成AIをツールとして用いることと当該言語の話者との実際のコミュニケーションを経験することをとおして行われる必要性がある。イタリア語教授法もこの文脈の中で再構築されなければならず、これまでの10年間で構築してきた教育手法にどのような形で新たな教育を接続/転換していくかという喫緊の大きな研究課題に2024年度は取り組まなければならない。 | 
			           
					
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			| 業績 | 
        ■ 著書・論文歴 
        
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| 経歴 | 
        ■ 職歴 
        
       | 
        ■ 学内役職・委員 
        
        
        
        
          	| 1. | 
            2014/10/01~2016/03/31 | 
            京都産業大学 教育支援研究開発センター長 | 
           
          	| 2. | 
            2016/04/01~2020/03/31 | 
            京都産業大学 外国語学部長 | 
           
          	| 3. | 
            2020/10/01~ | 
            京都産業大学 副学長 | 
           
          	| 4. | 
            2020/10/01~ | 
            京都産業大学 教学センター長 | 
           
 
       | 
        ■ 所属学会 
        
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| その他 | 
        ■ 講師・講演 
        
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        ■ 委員会・協会等 
        
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        ■ 現在の専門分野 
        
          | ヨーロッパ文学 (キーワード:イタリア文学 イタリア語学 イタリア語学教育) 
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