研究キーワード:言語学
    (最終更新日:1000-01-01 00:00:00)
  タカハシ マリ   TAKAHASHI MARI
  髙橋 眞理
   所属   京都産業大学  外国語学部 英語学科
   職種   教授
研究概要
■ 研究概要
◆研究課題
動詞句省略の生起メカニズムと認可条件を探る:日・英語比較研究

◆研究概要
本研究の目的は、動詞句省略とそれに関連する現象に関して、日・英語を比較し両言語の共通点と相違点を明らかにすることにより、普遍文法の各部門の特質と部門間の関係、また個別言語ごとに異なる部分、そしてその差異が生じる原因を解明することにある。このために、英語の動詞句省略と関連現象に関する先行研究の調査を行う。
また、英語の動詞句省略の先行詞条件と認可条件を特定する鍵となる構文に対応する日本語構文の適格性と解釈に関する調査・実験をデザインし、状況が許せば実験室での実験を実施する。
業績
■ 学会発表
1. 2003 The Selection between Free Verbs and Bound Verbs inside Temporal Adverbials in Japanese(阪大英文学会第36回大会)
■ 著書・論文歴
1. 2004 論文  The Mechanism of the Selection between Free Verbs and Bound Verbs inside Temporal Adverbials in Japanese 言葉のからくり-河上誓作教授退官記念論文集-, 英宝社, 4-269-76008-7  (単著) 
2. 2001 論文  日本語の拘束動詞文と自由動詞文の発音の違いについて 月刊言語 Vol.30(No.10),p.70-76頁 (単著) 
3. 2000 論文  On the Adverb + Su Construction in Japanese Studies in Language Sciences (1),pp.p.39-50 (単著) 
4. 2000 論文  The Syntax and Morphology of Japanese Verbal Nouns University of Massachusetts at Amherst, Doctoral Dissertation  (単著) 
5. 1998 論文  The Acquisition of the Subject Orientation and the Long-distance Property of the Anaphor Zibun in Japanese 文部省科学研究費補助金重点領域研究(1)「認知・言語の成立」研究成果報告書 pp.p.13-65 (単著) 
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経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
Doctor of Philosophy(University of Massachusetts at Amherst) 博士(Ph.D.)
2.
(学位取得)
文学修士(大阪大学大学院) 修士
■ 所属学会
1. Linguistic Society of America
2. 日本英語学会
その他
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2017/04~  動詞句省略の生起メカニズムと認可条件を探る:日・英語比較研究 基盤研究(C) 
2. 2015  動詞句・形容詞句省略と代用の生起メカニズム・認可条件を探る:日・英語比較研究 その他の補助金・助成金 
3. 2010~2014  日・英語動詞句省略比較研究 基盤研究(C) 
4. 2006~2009  語彙的統語範疇決定のメカニズムを探る:日・英語比較研究 基盤研究(C) 
5. 1997~2000  Syntactic and Morphological Analysis of Japanese and English 特定領域研究(A)「115」言語発達公募班 
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■ 現在の専門分野
言語学 (キーワード:言語学)