研究キーワード:ロシア、ソ連、極東、日中戦争、日ロ関係、日ソ関係
    (最終更新日:1000-01-01 00:00:00)
  カワラジ ヒデタケ   KAWARAJI HIDETAKE
  河原地 英武
   所属   京都産業大学  国際関係学部 国際関係学科
   職種   教授
研究概要
■ 研究概要
◆研究課題
ソ連及びロシアの極東政策

◆研究概要
ソ連および現代ロシアの極東政策(対象地域は現ロシア、中国、朝鮮半島、日本)を研究テーマとする。
ソ連研究に関しては、1937年~1940年代前半におけるソ連の中国東北部(旧満洲)と日本に対する政策を実証的に跡付ける。中国及び朝鮮半島で組織された抗日軍が1941年にソ連で再編され、第88独立狙撃旅団の編成に至るプロセスを今年度の中心課題とする。
現代ロシアの極東政策に関しては、ウクライナ戦争以後における日露関係及び極東情勢の現状分析と、日露関係建て直しの可能性について研究する。主としてロシアが公開している公文書(個人研究費で購入予定)、さらにはロシア語の諸文献(ネットを含む)を資料として活用する。
業績
■ 学会発表
1. 2020/11/21 2020年(令和2年)11月21日、新学術領域科研ワークショップ「戦間期から冷戦初期に至る広域ネットワークと国際政治」(主査:高光佳絵千葉大教授、オンライン)の第3セッションに参加し、「ソ連と中国東北部――1937年の情勢を中心-―」と題する研究報告(新学術領域科研ワークショップ「戦間期から冷戦初期に至る広域ネットワークと国際政治」(主査:高光佳絵千葉大教授、オンライン)の第3セッション)
2. 2000 朝鮮戦争とスターリン(軍事史学会)
■ 著書・論文歴
1. 2021/12 著書  河原地英武「第7章 『一帯一路』と日露の戦略」岑智偉・東郷和彦編著『一帯一路 多元的視点から読み解く中国の共栄構想』晃洋書房、2021年。   (共著) 
2. 2020/03 著書  河原地英武「第四章 ロシアにおける公共と経済」中谷真憲・東郷和彦編著『公共論の再構築――時間/空間/主体』藤原書店、2020年3月、pp. 110-127。   (共著) 
3. 2020/03 論文  河原地英武「大正期のテロリズム――ロシア思想の影響――」『京都産業大学 世界問題研究所紀要』第35巻(2020年3月)、pp. 167-177。   (単著) 
4. 2019/10 論文  河原地英武「日露関係と安全保障」『ロシア・ユーラシアの経済と社会』2019年10月号(No. 1045)、pp. 2-16。   (単著) 
5. 2019 著書  Kawaraji, Hidetake (2019). Japanese-Russian Relations in the 21st Century, 2001-2015. In: Dmitory V. Streltsov and Shimotomai Nobuo (eds.) A History of Russo-Japanese Relations: Over Two Centuries of Cooperation and Competition, pp. 521-534. Leiden; Boston: Brill.   (共著) 
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経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
不明 Master of International Relations
2.
(学位取得)
不明 国際学修士
3. ~1988 Keio University Graduate School, Division of Law
4. ~1988 慶應義塾大学 法学研究科 政治学
5. ~1983 Tokyo University of Foreign Studies Faculty of Foreign Language
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■ 所属学会
1. 日本国際政治学会 外交フォーラム
その他
■ 研究課題・受託研究・科研費
1.   Russian Policy in Europe  
2.   Russian Policy in the Far East  
3.   ロシアの極東政策  
4.   ロシアの欧州政策  
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 現在の専門分野
政治学 (キーワード:ロシア、ソ連、極東、日中戦争、日ロ関係、日ソ関係)