業績 |
■ 学会発表
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■ 著書・論文歴
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経歴 |
■ 学歴
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■ 所属学会
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その他 |
■ 研究課題・受託研究・科研費
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■ メールアドレス
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■ 現在の専門分野
中国文学, 文化人類学、民俗学, その他 (キーワード:ブルガーコフ シンボル 戯曲 演劇 ユーモア)
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科研 |
■ 研究概要
◆研究課題
ロシア語を非ロシア語圏の学習者に教える場合の教授法の開発と実践
◆研究概要
今までの日本で行われている日本人へのロシア語教育は効果的とは言えない。従来は一般的に非ロシア語圏の学習者を対象とした教科書を用いていた。私は、日本人に特化した教科書を作成し、日本のロシア語学習者が効率よくロシア語を学習するのにはどうしたらよいのかを研究する。昨年度からの世界的なコロナ感染により、教育現場でのリモート授業が注目されるようになった。この点についても新たな教授を開発する必要が出てきた。
日本人が発音しにくい文字を含む単語を使わないと表現できない状況を文字ではなく漫画を使って提示する。また、現代のロシアで流行っていることがらに関連したことをたくさん取り上げて、単にロシア語教科書という枠を超えた学際的な内容にしている。
従来の教科書は、発音、文法、講読、作文という流れで作成されていた。また、文字を使った教科書だと日本人は口頭で表現せず文字で表現しようとして、まったく会話の力が上達しない。
そこで、初級レベルだけでなく、中級レベルまで応用できる絵(漫画)を積極的に使った教材を開発した。従来にない教科書開発として、文字を使わず、絵や音声を使ったものを目指す。
過去10年間に行った教科書や授業方法について学生に課したアンケートに書かれている事柄を分析し、日本人がロシア語を効率よく習得するのに障害となっている事柄を解明する。その上で、質、量ともに満足のいく教科書を作り上げる。 |
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