教員情報 - 後藤　富士男

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学会発表

著書・論文歴

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学歴

（最終更新日：2017-11-30 16:33:26）

  ゴトウ　フジオ   GOTO FUJIO
  後藤　富士男
   所属   京都産業大学経済学部経済学科

職種教授

業績

■ 学会発表

1.	2010	北朝鮮の改革的経済政策の変化と限界（日本経済政策学会第67回全国大会）
2.	2007	北朝鮮の対中国貿易（日本経済政策学会第64回全国大会）
3.	2005	Economic Reforms in North Korea: Lessons from Mongolia’s Experiences（4th Workshop on Economic Development Strategies of East Asian Countries, The Mongolian Development Research Center, Ulaanbaatar）

■ 著書・論文歴

1.	2011	論文	「北朝鮮の改革的経済政策の変化と限界」『経済政策ジャーナル』 (66),99-102頁（単著）
2.	2009	その他	北朝鮮政治・経済体制論の再構築（科学研究費補助金・基盤研究B：鐸木昌之代表）
3.	2008/07	論文	「北朝鮮経済の現状と課題」『日本』 13-18頁（単著）
4.	2008	論文	「北朝鮮の対中国貿易」『経済政策ジャーナル』第60号 (60),32-35頁（単著）
5.	2007	論文	「二重経済モデルからみた北朝鮮経済」『現代韓国朝鮮研究』 (7),18-23頁（単著）
6.	2006	著書	「北朝鮮の改革的経済政策と中国への金属鉱物輸出」中野守編『現代経済システムと公共政策』（単著）
7.	2005	論文	「北朝鮮の改革的経済政策の動向と展望」『大阪学院大学経済論集』 19(2),39-54頁（単著）
8.	2004	著書	「1990年代前半の北朝鮮の対中国貿易」伊豆見元・張達重編著『金正日体制の北朝鮮ー政治・外交・経済・思想』 263-289頁（単著）
9.	2004	論文	「体制維持と改革のジレンマに直面する北朝鮮経済」『ロシア・東欧学会年報』 (32),91-104頁（単著）
10.	2001	論文	「北朝鮮の食糧輸入：1985-1999年」『中央大学経済研究所年報』 (31),111-124頁（単著）
11.	2000	論文	「北朝鮮の対中国貿易に関する交易条件指数の延長推計ー1996年～1999年ー」『経済経営論叢』、第35巻第3・4号 35(3・4),339-353頁（単著）
12.	2000	論文	書評：木村光彦著『北朝鮮の経済ー起源・形成・崩壊ー』創文社1999年『アジア経済』 41(10・11),234-237頁（単著）
13.	1999	論文	"North Korea Will Reinforce Connections with the South" Korea's Economy 1999 Vol.15,pp.87-93 （単著）
14.	1998	著書	「市場経済化をためらう北朝鮮経済の現状と今後」中央大学経済研究所編『市場経済移行政策と経済発展ー現状と課題ー』 205-225頁（単著）
15.	1997	著書	「二ヵ年経済計画の実施」ほか20項目小此木政夫編著『北朝鮮ハンドブック』（単著）
16.	1996	論文	「1960年代北朝鮮の農業政策ー金日成「農村テーゼ」の解釈への疑問ー」『経済学論纂』 36(5・6),439-455頁（単著）
17.	1995	論文	「北朝鮮の対中国貿易ー「友好価格」の検証と交易条件指数の推計ー」『中央大学経済研究所年報』 (25（Ⅰ）),97-110頁（単著）
18.	1992	著書	「計画経済諸国の「体制転換」と朝鮮半島―韓国・北朝鮮の経済的模索―」中央大学経済研究所編『体制転換―市場経済への道―』（単著）
19.	1991	論文	「北韓経済の実相と展望」『北韓体制の変化：現況と展望』韓国民族統一研究院セミナーシリーズ 91(03),115-142頁（単著）
20.	1990	著書	Estimates of the North Korean Gross Domestic Product 1956-1959 （単著）
21.	1990	著書	「経済発展の南北比較」渡辺利夫編『概説韓国経済』 259-278頁（単著）
22.	1990	論文	「北朝鮮GDP勘定の推計と分析1956～1959年―ソ連との比較を含めて―」『ソ連・東欧学会年報』 (18),27-34頁（単著）
23.	1989/03	論文	"Estimates of the North Korean GDP Account 1956-1959" Asian Economic Journal Ⅲ(1),pp.133-169 （共著）
24.	1988	論文	「北朝鮮の国内総生産の推計1956年-1959年」『日本経済政策学会年報』 (36),143-146頁（単著）
25.	1984	論文	「北朝鮮鉱工業生産指数の推計とその分析ー944年～1975年ー」『日本経済政策学会年報』 (32),185-189頁（単著）
26.	1982	論文	"Indexes of North Korean Industrial Outout 1944-1975" KSU Economic and Business Review (9),pp.145-185 （単著）
27.	1981	著書	『北朝鮮の鉱工業―生産指数の推計とその分析―』（単著）
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経歴

■ 学歴

1.	(学位取得)	Kyoto Sangyo University Doctor of Economics
2.	(学位取得)	京都産業大学経済学博士
3.	～1989	Kyoto Sangyo University Graduate School, Division of Economics
4.	～1989	京都産業大学経済学研究科経済学
5.	～1978	Kyoto Sangyo University Faculty of Management
6.	～1978	京都産業大学経営学部経営学科
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■ 所属学会

1.		アジア政経学会
2.		日本経済政策学会
3.		現代韓国朝鮮学会

その他

■ 研究課題・受託研究・科研費

Study of North Korean Economy

■ 現在の専門分野

経済政策

科研

■ 研究概要

◆研究課題北朝鮮を含む各種経済体制の比較研究 ◆研究概要 (1) 北朝鮮経済の動向モニタリング北朝鮮の動向はわが国の安全保障と政治経済の安定に重大な影響を及ぼすことから、これまで同様、今年もその動向をモニタリングしていく。特に2022年以降、北朝鮮は立て続けにミサイルの発射を繰り返しており、その一方食糧不足による地方での飢餓が常態化している。軍拡への資源の動員と民需への影響に注目していきたい。 (2)1950年代～60年代にかけての北朝鮮農業の研究　アーサー・ルイスの後継者であるフェイとラニスのモデルと、ヒックスの経済史の理論を参考にしながら、この時期の北朝鮮経済を調査する。　これまでの調査によって、1950年代に実行された農業集団化は北朝鮮農業の土地生産性を低下させた。しかし、集団化前の1948年と49年には、かなり高い土地生産性を達成していたことが明らかとなった。それにも関わらず集団化を断行した狙いは、単なる収穫量の増加ではなかった可能性がある。この点をさらに調査して執筆に入る予定である。