教員情報 - 吉野　秋二

1.	2022/10	論文	日本古代の政治集団と饗応歴史学研究 (1027),2-11頁（単著）
2.	2022/10	論文	書評岸本雅敏著『日本古代の塩生産と流通』史学雑誌 131(10),50-56頁（単著）
3.	2022/08	論文	磐井の乱　倭国の支配体制にどのような影響を及ぼしたのか岩城卓二他編『論点・日本史学』 22-23頁（単著）
4.	2020/12	論文	書評　宮川麻紀著『日本古代の交易と社会』ヒストリア (283),54-61頁（単著）
5.	2020/08	著書	古代の食生活　食べる・働く・暮らす（単著）
6.	2020/08	論文	書評　榎本淳一『日唐賤人制度の比較研究』唐代史研究 (23),140-148頁（単著）
7.	2019/07	論文	山背の行基寺院－紀伊郡域を中心に－菱田哲郎・吉川真司編『古代寺院史の研究』 337-348頁（単著）
8.	2019/05	論文	平安京を探る川尻秋生編『古代文学と隣接諸学８　古代の都城と交通』 237-262頁（単著）
9.	2019/03	論文	平城京における災異と救済都城制研究 (13),13-27頁（単著）
10.	2018/08	論文	墨書土器と文献史料京都市埋蔵文化財研究所調査報告 (2017-15),78-80頁（単著）
11.	2017/12	論文	書評と紹介　磐下徹著『日本古代の郡司と天皇』日本歴史 (835),92-94頁（単著）
12.	2017/11	論文	書評　俣野好治著『律令財政と荷札木簡』 100(6),118-123頁（単著）
13.	2017/03	論文	書評　海野聡著『奈良時代建築の造営体制と維持管理』建築史学 (68),109-115頁（単著）
14.	2017/02	論文	日本古代の国制と戦争日本史研究 (654),28-49頁（単著）
15.	2017/01	論文	古代の労働力編成と酒高橋照彦編『古代日本とその周辺地域における手工業生産の基礎研究』（2012～2015年度 JSPS 365-374(1-10)頁（単著）
16.	2016/09	論文	平安京跡左京四条一坊二町出土の木簡古代文化 (68-2),129-131頁（単著）
17.	2016/03	論文	非人身分成立論再考民衆史研究 (90),17-25頁（単著）
18.	2015/09	論文	平安京跡左京九条三坊十町（施薬院御倉跡）出土の木簡古代文化 (67-2),151ー152頁（単著）
19.	2015/06	論文	三春高基邸の「店」－平安京市辺の商業－舘野和己編『日本古代のみやこを探る』勉誠出版 95-97頁（単著）
20.	2014/10	論文	書評と紹介　國下多美樹著『長岡京の歴史考古学研究』日本歴史 (797),95-97頁（単著）
21.	2013/08	論文	書評と紹介　山下信一郎著『日本古代の国家と給与制』日本歴史 (783),99-101頁（単著）
22.	2013/06	論文	京の雑徭日本歴史 (782),34-36頁（単著）
23.	2012/12	論文	平安前期の広隆寺と周辺所領古代文化 64(3),35-54頁（単著）
24.	2011/11	論文	長岡宮「西宮」・「東宮」と嶋院 (財)向日市埋蔵文化財センター『向日市埋蔵文化財調査報告書』 (91),119-124頁（単著）
25.	2010/10	論文	書評　古市晃著『日本古代王権の支配論理』歴史科学 (202),6-11頁（単著）
26.	2010/02	論文	古代東北の「調役」と雑徭栄原永遠男・西山良平・吉川真司編『律令国家史論集』塙書房 331-349頁（単著）
27.	2010/01	著書	日本古代社会編成の研究（単著）
28.	2009/12	論文	小野妹子－推古朝の外交と対氏族政策－鎌田元一編『古代の人物１日出づる国の誕生』清文堂 233-247頁（単著）
29.	2009/10	論文	日本古代の禁苑と離宮奈良文化財研究所文化遺産部遺跡整備室編　平安時代庭園に関する研究 (3),20-30頁（単著）
30.	2009/03	論文	京の成立と条坊制奈良女子大学21世紀COEフ゜ロク゛ラム古代日本形成の特質解明の研究教育拠点報告集 (27),53-69頁（単著）
31.	2008/08	論文	書評　大津透著『日唐律令制の財政構造』唐代史研究 (11),76-86頁（単著）
32.	2008/05	論文	東宮と園林に関する予備的考察平成16年度～平成19年度　科学研究費補助金(A)(２)研究成果報告書（研究代表者金子裕之/北田裕行 126-138頁（単著）
33.	2007/11	論文	古代の「米」と「飯」大和を歩く会編『シリーズ歩く大和Ⅰ古代中世史の探究』法蔵館 87-111頁（単著）
34.	2007/09	論文	『律書残篇』の条坊記載奈良女子大学21世紀COEフ゜ロク゛ラム古代日本形成の特質解明の研究教育拠点報告集 (14),5-13頁（単著）
35.	2005/12	論文	大宝令賦役令歳役条再考奈良女子大学21世紀COEフ゜ロク゛ラム古代日本形成の特質解明の研究教育拠点報告集 (6),169-181頁（単著）
36.	2005/11	論文	神泉苑の誕生史林 88(6),1-33頁（単著）
37.	2005/10	論文	食器の管理と饗応平川南・沖森卓也・栄原永遠男・山中章編『文字と古代日本４神仏と文字』吉川弘文館 242-261頁（単著）
38.	2003/03	論文	雑徭制の構造と展開日本史研究 (487),5-30頁（単著）
39.	2002/10	論文	古代冨貴譚考続日本紀研究 (340),22-35頁（単著）
40.	2002/09	論文	「人給所」木簡・墨書土器考古代文化 54(9),1-21頁（単著）
41.	1999/04	論文	非人身分成立の歴史的前提ヒストリア (164),1-27頁（単著）
42.	1998/08	論文	大宝令歳役・雇役制試論日本史研究 (432),1-26頁（単著）
43.	1997/05	論文	良賤制の構造と展開大山喬平教授退官記念会編『日本国家の史的特質　古代・中世』思文閣出版 99-120頁（単著）
44.	1996/05	論文	書評　神野清一著『日本古代奴婢の研究』史林 79(3),149-155頁（単著）
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経歴

■ 学歴

1.		京都大学大学院文学研究科史学科国史学専攻博士課程修了博士（文学）
2.	～2001	京都大学大学院文学研究科国史学専攻
3.	1995/04～1998/03	京都大学大学院文学研究科史学科国史学専攻博士課程
4.	1992/04～1995/03	京都大学大学院文学研究科史学科国史学専攻修士課程修士（文学）
5.	1987/04～1991/03	京都大学文学部史学科国史学文学士

■ 職歴

1.	2018/04～	京都産業大学文化学部京都文化学科教授
2.	2010/04～2018/03	京都産業大学文化学部助教授・准教授

■ 主要学科目

日本史概論、京都文化演習Ⅰ・Ⅱ、日本史講読初級（古代・中世）、京都文化入門、博物館実習Ⅰ・Ⅱ、京都の歴史と文化、京都文化特論演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、古代史特殊講義A・B

■ 所属学会

1.		古代文化（古代学協会）
2.	2014～	∟ 編集委員
3.		史学会
4.		史学研究会
5.	1999～2004	∟ 編集委員
6.		大阪歴史学会
7.		日本史研究会
8.		∟ 総務委員,研究委員,編集委員,研究委員長
9.		木簡学会
10.		条里制・古代都市研究会
11.	2013～	∟ 庶務委員
12.		続日本紀研究会
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■ 資格・免許

1996/03/31

学芸員資格

その他

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2018/04	日本古代における地域開発の総合的・通時代的研究ー山城北部地域を中心に－基盤研究(C)
2.	2014/04～2018/03	長岡京・平安京近郊地域の研究－寺社史料を中心として－基盤研究(C)
3.	2011/04～2014/03	寺院史史料による古代地域社会の復原研究基盤研究(C)
4.	2001/04～2004/03	律令制下における徭役・雇傭労働力編成の研究特別研究員奨励費

■ 現在の専門分野

日本史　（キーワード：日本古代史）

科研

■ 研究概要

◆研究課題日本古代の文物に関する総合的研究―出土文字資料・寺社資料を中心として― ◆研究概要本研究は、日本古代の文物を、平安京・近郊地域の出土文字資料を中心に総合的に検討するものである。まず、平安京・近郊地域の遺跡から出土した文字資料の情報を、木簡・墨書土器・その他に大別して集成し、遺物の年代、出土遺構の性格等に留意して、特色を追究する。釈文など基本情報に再検討を要する場合は現物を調査する。さらに平安時代の出土文字資料の特色を、地域特性に留意して追究する。平安時代、特に中期以後、出土文字資料は減少するが、その原因・背景に関しては不明確で課題として残されている。本研究では、国語国文学など関連諸科学の研究成果も踏まえこの課題に取り組む。平安時代の出土文字資料研究は、平安京・近郊地域よりも東北の城柵官衙遺跡など地方の遺跡を対象とする研究が先行し、重厚な蓄積がある。本研究では、出張費を活用し、都城遺跡と地方官衙遺跡出土の資料の調査を並行して進めるつもりである。出土文字資料以外では、平安京・近郊地域と讃岐国を対象とする学術論文の執筆を念頭に置き、寺社資料の調査も実施する予定である。本研究は、日本古代史を主軸に、考古学・国語国文学・歴史地理学などとの学際的研究の推進を目指すものである。出張費以外の研究費は、史料叢書、学術論文集などの書籍の購入にあてる予定である。