研究キーワード:スポーツ教育学、体育科教育学
    (最終更新日:2023-09-26 12:37:01)
  ヒロセ カツヒロ   HIROSE KATSUHIRO
  廣瀬 勝弘
   所属   京都産業大学  現代社会学部 健康スポーツ社会学科
   職種   教授
業績
■ 学会発表
1. 2023/03 ラグビーのゲーム中の防御側におけるインプレー時の移動特性に関する研究-ディフェンスラインの再形成・再整備に着目して-(日本コーチング学会 第34回大会)
2. 2022/08 学校体育における〈陣取りゲーム〉の教材設定に関する検討-タグラグビーとラグビーの学習を繋げるための困難性に焦点づけて-(日本体育・スポーツ・健康学会 第72回大会)
3. 2021/09 ラグビーフットボールにおけるセットプレーの成否がゲームの勝敗に及ぼす影響について(日本体育・スポーツ・健康学会 第71回大会)
4. 2021/09 学校体育におけるタグラグビーの教材設定に関する検討(日本体育・スポーツ・健康学会 第71回大会)
5. 2020/09 Tasks of guidance in tag rugby - Focusing on the maximum defensive boundary "breakthrough" -(The 2020 Yokohama Sport Conference)
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■ 著書・論文歴
1. 2023/03 論文  スポーツ競技におけるテクノロジーの現状と将来への期待~ラグビーフットボールの場合~ 朝日大学保健医療学部健康スポーツ科学科紀要 6,34-41頁 (共著) 
2. 2021/02 論文  領域「健康」に着目した幼児教育のカリキュラム・マネジメントに関する一考察 京都女子大学発達教育学部紀要 17,153-162頁 (共著) 
3. 2020/12 論文  タグラグビーの学習内容に関する一考察~「ボール持ち運び」時の状況に着目して~ スポーツ教育学研究 40(2),17-29頁 (共著) 
4. 2020/02 論文  12年間を見据えたラグビーのカリキュラムを構想する 体育科教育 68(2),22-25頁 (単著) 
5. 2019/03 論文  学校体育におけるゴール型(陣取りゲーム)のカリキュラムづくりに関する検討-タグラグビー・ラグビーの「12年間の学び」に焦点化をして- 京都産業大学教職研究紀要 (14),1-10頁 (単著) 
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経歴
■ 学歴
1. 2001/04~2002/03 神戸大学 総合人間科学研究科博士後期課程 人間形成科学専攻人間学習論講座 博士課程中退
2. 1992/04~1994/03 大阪教育大学 教育学研究科 保健体育 修士課程修了 修士(教育学)
3. 1986/04~1990/03 筑波大学 体育専門学群 卒業 体育学士
■ 職歴
1. 2019/04~ 京都女子大学 非常勤講師
2. 2017/10~2018/09 鹿児島大学 教育学部 非常勤講師
3. 2017/04~ 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 教授
4. 2014/04~2015/03 鹿屋体育大学 非常勤講師
5. 2013/05~2014/01 ドイツ・ハイデルベルク大学 スポーツ科学研究所 客員研究員
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■ 教育上の能力
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 2009/04/01~ 教育職員免許更新講習講師(「幼児期から指導期における運動遊び」・「学校体育におけるタグラグビーの指導法」)
2. 2003/04~2017/03 鹿児島大学ラグビー部監督
■ 主要学科目
スポーツ教育学・スポーツ実習(器械運動)・スポーツ実習(ラグビー)・演習Ⅰ・演習Ⅱ・演習Ⅲ・演習Ⅳ・保健体育科教育法1・保健体育科教育法3・保健体育科教育法4・教職実践演習
■ 所属学会
1. 2003/06~ 日本体育・スポーツ哲学会
2. 2002/04~ 運動伝承研究会
3. 2000/09~ 日本保育学会
4. 1998/04~ 日本スポーツ教育学会
5. 1998/04~ 日本体育授業研究会
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■ 資格・免許
1. 2006/04/01 (公財)日本ラグビーフットボール協会公認 A級コーチ(登録番号:09S01271)
2. 1994/03/31 中学校・高等学校教諭 専修免許(保健体育)
その他
■ 講師・講演
1. 2022/08 (公財)日本ラグビー協会主催 教員向けタグラグビー講習~タグラグビーの指導方法と魅力的な授業づくり~
2. 2019/02 第28回 近畿小学校体育研究大会指導助言(大阪市)
3. 2014/03 公益社団法人全国大学体育連合主催 実技研修会;種目「ラグビー」の実技講師
4. 2010/11 財団法人日本学校体育研究連合会 第49回研究大会(福岡大会)指導助言
■ 委員会・協会等
1. 2017/10/01~ (公財)日本ラグビーフットボール協会 普及育成委員会 教育部門委員
2. 2010/04/01~2013/03/31 鹿児島県教育委員会 地域スポーツ人材の活用実践支援事業委員
3. 2009/04/01~2017/03/31 鹿児島県教育委員会 中学校武道等地域連絡推進事業委員 委員長(2015年4月~2017年3月)
4. 2003/04/01~2017/03/31 九州ラグビーフットボール協会大学委員会 委員
5. 2003/04/01~2017/03/31 鹿児島県ラグビーフットボール協会 理事
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 現在の専門分野
身体教育学 (キーワード:スポーツ教育学、体育科教育学) 
科研
■ 研究概要
◆研究課題
学校体育における少人数教育の推進に向けた教材開発
  -体つくり運動領域に焦点づけて-

◆研究概要

本研究は,へき地・小規模校で行われることの多い異学年合同・複式授業の指導と評価の一体化を推進するために,学校体育を対象とする教材開発に焦点をあて研究を行うことを目的とする.近年,少子化を前提として,少人数での授業実践に取り組まざるを得ない地域及び教師は,年々増加している.一方,異学年合同・複式授業の指導などは,教員養成では学ぶ機会が少なく,教師として仕事を始め,教員研修などの場面で取り組むことが一般的である.特に,学校体育では,児童・生徒の運動経験及び習得の差異とその把握,学校の実情に応じたカリキュラムマネジメントを進めることの教師自身の困難性など,実践的課題は山積していると言える.
本研究では,全校種において毎学年実施が義務づけられている〈体つくり領域〉に焦点をあて,上記課題の解決を目指し,以下の手順で進めることとする.
1)体つくり運動領域における実践上の課題抽出(内容的視点・指導方法的視点)
2)小規模校の授業実践・研修の実施状況,実態等の調査
 3)複式授業に関する指導資料の収集
  4)教材開発(カリキュラムづくりを含む)に向けたプレ教材の設定検討