研究キーワード:借用語 コーパス 辞書学 英語化過程 定着過程 同義語の使い分け メタファー 多読学習
    (最終更新日:2023-07-18 15:27:42)
  カノ マキミ   KANO MAKIMI
  加野 まきみ
   所属   京都産業大学  文化学部 京都文化学科
   職種   教授
業績
■ 学会発表
1. 2023/06/21 Teaching cultural theory through digital story tasks: Contentbased instruction and TBLT(TBLT Khon Kaen 2023)
2. 2023/01/28 Task-Based Language Teaching and Technology: Attitudes and Solutions(Thailand TESOL International Conference 2023)
3. 2022/12/04 英語の中の日本語ー借用と変化のプロセスー(ことばの科学研究センター開設記念講演会)
4. 2022/10/19 既存語と借⽤語の使い分け コーパスで探ることばの変化(2)(ことばの科学研究センター 2022年度 第5回研究会)
5. 2022/09/24 Corpus Linguistics for English Teachers(2022年度KSU英語教育研究会)
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経歴
■ 所属学会
1. 全国語学教育学会 (JALT)
2. 大学英語教育学会 (JACET)
3. 日本英文学会
4. 英語コーパス学会
その他
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2023/04~2027/03  Technology integration and CALL beliefs in context: A multimethod longitudinal study 基盤(C) 
2. 2023/04~2027/03  英語学習者用各種リーダーの「読みやすさ」を客観的に測る手法と横断的指標の確立 基盤(C) 
3. 2022/04~2023/03  Technology integration and CALL beliefs in context: A longitudinal study of Japanese teachers and learners 機関内共同研究 
4. 2019/04~2024/03  多読学習教材から「本物の英語」への架け橋:リーダーコーパスの拡張と有効性の検証 基盤研究(C)(一般) 
5. 2016/04~2019/03  多読学習における「難しさ」の認識の解明:リーダーコーパスの構築・分析と実証的検証 基盤(C) 
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■ 講師・講演
1. 2021/11/06 A corpus linguistics approach to revealing the characteristics of reading materials for university students
2. 2021/09/02 Key Concepts in Corpus Linguistics as a Research Tool
3. 2019/05/31 What can corpus linguistics do for the language teachers?
■ 受賞学術賞
1. 2010 私立大学情報教育協会 奨励賞
2. 2006 英語コーパス学会 奨励賞
■ 現在の専門分野
英語学, 外国語教育 (キーワード:借用語 コーパス 辞書学 英語化過程 定着過程 同義語の使い分け メタファー 多読学習) 
科研
■ 研究概要
◆研究課題
英語学習者用各種リーダーの「読みやすさ」を客観的に測る手法と横断的指標の確立

◆研究概要
英語学習者は学習の過程において,英語で書かれた様々な種類の読み物を読む.本研究の目的は,多読学習用リーダー (GR) などの学習者用の読み物から英語母語話者向けの一般書や研究に必要な学術書 (AT) まで,学習者が読む際に感じる「難しさ」とはどのようなものなのかを解明し,「読みやすさ」の指標を客観的に測ることが出来る指標を確立することである.まず,これまでに構築したリーダーコーパスをさらに拡充し,様々なコーパス間の比較・分析により,「難しさ」となり得る言語的特徴などを導き出す.さらに,これらの要素を意図的に制御したテキストを用意し,学習者のテキストへの理解度や認識を測定する.今年度は,新たにリーダーコーパスに追加するリーダー・資料の選定を行う.アメリカ,カナダ,イギリスでERAを発行している出版社やそれを支持する団体をさらに調査する.ATの資料とする一般書・学術論文を選定する.この際,各リーダーコーパス間の語数などを調整し,必要に応じて,これまでのER, YRリーダーコーパスの拡充も検討する.入手したリーダーをスキャナで実際にスキャンし,PDF化,テキストデータ化を進める.