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    (最終更新日:1000-01-01 00:00:00)
  タカヤ コウタロウ   TAKAYA KOTARO
  高谷 康太郎
   所属   京都産業大学  理学部 宇宙物理・気象学科
   職種   教授
研究概要
■ 研究概要
◆研究課題
異常気象発生の力学の解明に向けた画期的な大気波動エネルギー論

◆研究概要
本研究は、「位相依存性のないエネルギー変換の定式化」を確立し、さらにその成果を利用して、異常気象の発生のメカニズムを解明する事を目的とする。異常気象のメカニズムの解明には、上空高度約10km付近を流れる偏西風の蛇行のメカニズムの理解が決定的に重要である。過去の申請者の研究により、蛇行が「どこで発生し」「どのように広がり」、「どこで収束するか」については、理論的な枠組みが完成しており、それに基づいた観測データの解析が可能であった。しかし、蛇行が「どのように」発生または収束するかについては、理論的枠組みが完成しておらず、従って異常気象のメカニズムの解明には至っていなかった。本研究は、この困難の克服を目的とする。偏西風の持つエネルギーが蛇行エネルギーに変換されるエネルギー変換項を位相依存性のない形で定式化する事により、その目的を達する事が期待される。さらに、その成果を基に観測データの解析を行い、異常気象発生メカニズムの解明を目指す。理論研究では非常に大きな成果を得つつあるので、本年度はその理論研究成果を国際学術誌に出版する事を最優先とする予定である。その上で、実際のデータ解析にこの理論研究成果を適用し、実際の異常気象研究に役立てる事を目指す。
業績
■ 学会発表
1. 2024/09/12 2024年夏季の大気循環の特徴(「梅雨前線の形成・変動の理解に向けた新しい気団形成論の構築」研究成果報告会)
2. 2024/03/28 北西太平洋ストームトラックの真冬の振幅低下のメカニズムについての一提案(国立極地研究所一般共同研究合同研究集会「近年の極端気象の激甚化に関わる極域寒気の動態の解明」)
3. 2024/01/19 Transformed Brewer-Dobson circulationについて(北海道大学低温研究所共同研究集会「顕著な低気圧の発達過程における大気海洋海氷相互作用」)
4. 2023/08/23 テレコネクションの力学に関する一考察(気象学の今後に関するワークショップ)
5. 2023/07 The Aleutian-Icelandic lows seesaw and related interannual variation of the mass-weighted isentropic zonal mean meridional circulation(IUGG 2023)
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■ 著書・論文歴
1. 2023/12 論文  Coherent Amplification of the Okhotsk High, Korean Trough, and Northwestern Pacific Subtropical High During Heavy Rainfall over Japan in August 2021 Progress in Earth and Planetary Science  (共著) 
2. 2023 論文  Interannual Variability of the Mass-weighted Isentropic Zonal Mean Meridional Circulation in the Northern Hemisphere Winter Journal of Climate  (共著) 
3. 2022/07 著書  気象予報士の一日   (共著) 
4. 2022/03 論文  中高緯度における偏西風変動と異常気象について 京都産業大学世界問題研究所紀要 37,113-119頁 (単著) 
5. 2022 論文  Dynamical effect on static stability of the Venus atmosphere simulated using a general circulation model: A comparison with radio occultation measurements, J. Geophys. Res.  (共著) 
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経歴
■ 学歴
1.
(学位取得)
博士
■ 職歴
1. 独立行政法人海洋研究開発機構 主任研究員
2. 京都産業大学 理学部 宇宙物理・気象学科 理学部 物理科学科
3. 2007 -: (独)海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター 研究員
4. 2006~2010 : 独立行政法人海洋研究開発機構 研究員
5. 2006~2008 : 独立行政法人海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター 研究員
■ 所属学会
1. 日本気象学会
その他
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2022/04~  大気渦状擾乱の極性別の振舞いを評価可能な斬新な診断法による新しい大気循環力学 基盤研究(B)(一般) 
2. 2021/04~  梅雨前線の形成・変動の理解に向けた新しい気団形成論の構築 基盤研究(B) 
3. 2020/04~  冬季の中高緯度における対流圏・成層圏大気循環結合の力学の解明 基盤研究(B)(一般) 
4. 2020/04~  異常気象発生の力学の解明に向けた画期的な大気波動エネルギー論 挑戦的研究(萌芽) 
5. 2017/04~2020/03  光化学結合GCMと地上観測による金星上層大気の運動と物質循環の解明 基盤研究(B) 
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■ 講師・講演
1. 2024/02/13 波の活動度フラックスの考え方の基礎
■ 現在の専門分野
大気水圏科学, 大気水圏科学, 大気水圏科学 (キーワード:中緯度海洋と気候、新学術"hot spot"、A03-8班、予測可能性、寒冬・暖冬、WPパターン、WPバターン、冬季東アジアモンスーン、北極振動(AO)、シベリア高気圧、EUパターン、季節進行、中高緯度大気循環、ENSO、定常ロスビー波、大気再解析データ、海陸コントラスト、アリューシャン低気圧、北極振動・北大西洋振動、アイスランド低気圧、下層雲、成層圏突然昇温、気候変動、ストームトラック、惑星波、ブロッキング、地球温暖化、PJパターン・PNAパターン、台風、熱帯低気圧、熱帯低気圧、台風、PJパターン・PNAパターン、地球温暖化、ブロッキング、惑星波、ストームトラック、気候変動、成層圏突然昇温、下層雲、アイスランド低気圧、北極振動・北大西洋振動、アリューシャン低気圧、海陸コントラスト、大気再解析データ、定常ロスビー波、ENSO、中高緯度大気循環、季節進行、EUパターン、シベリア高気圧、北極振動(AO)、冬季東アジアモンスーン、WPバターン、WPパターン、寒冬・暖冬、予測可能性、A03-8班、新学術"hot spot"、中緯度海洋と気候、熱帯低気圧、台風、PJパターン・PNAパターン、地球温暖化、ブロッキング、惑星波、ストームトラック、気候変動、成層圏突然昇温、下層雲、アイスランド低気圧、北極振動・北大西洋振動、アリューシャン低気圧、海陸コントラスト、大気再解析データ、定常ロスビー波、ENSO、中高緯度大気循環、季節進行、EUパターン、シベリア高気圧、北極振動(AO)、冬季東アジアモンスーン、WPバターン、WPパターン、寒冬・暖冬、予測可能性、A03-8班、新学術"hot spot"、中緯度海洋と気候)