(最終更新日:2022-09-28 09:50:42)
  オクダ ムツコ   OKUDA MUTSUKO
  奥田 睦子
   所属   京都産業大学  現代社会学部 健康スポーツ社会学科
   職種   教授
業績
■ 学会発表
1. 2022/02/26 障害者のスポーツ参加と共生社会の関係性に関する一考察(西日本スポーツ社会学会第27回大会(WEB開催))
2. 2022/08/20 健常者のパラ・スポーツ体験と共生社会の関係性に関する一考察 ―拡大体験と溶解体験の視点から―(西日本スポーツ社会学会第28回大会)
■ 著書・論文歴
1. 2022/01 論文  「共生社会」の実現への道のりと課題 (特集 地域スポーツを再起動する : パラリンピックの先にある地域社会) 『みんなのスポーツ』2022年1月号  (単著) 
2. 2021/07 論文  安井友康 ・千賀愛 ・山本理人著,2019,『ドイツのインクルーシブ教育と障害児者の余暇・スポーツ 移民・難民を含む多様性に対する学校と地域の挑戦 』を書評   (単著) 
3. 2020/09 論文  「後期近代社会が健康づくりやスポーツ文化にもたらす影響」研究経過報告 京都産業大学総合学術研究所所報  (単著) 
4. 2020/03 著書  パラリンピックとスペシャルオリンピックス よくわかるスポーツ文化論 改訂版  (共著) 
5. 2020/03 論文  「健常者の障害者スポーツ体験に関する研究視角の検討」 『京都産業大学論集』社会科学系列37  (単著) 
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経歴
■ 職歴
1. 京都産業大学 現代社会学部健康スポーツ社会学科
■ 主要学科目
スポーツ社会学
その他
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2021/04~2024/03  地域における障害者スポーツ推進のためのコーディネート 組織に関する研究 基盤研究(C)(一般) 
科研
■ 研究概要
◆研究課題
健常者のパラ・スポーツ体験と共生社会の関係性に関する研究

◆研究概要
健常者のパラ・スポーツ体験(健常者のみの体験、および、健常者と障害者が一緒に行う体験)が、共生社会の実現の手段として語られてきていることについて自明視されており、考え方が成り立つ論理や、その論理に基づく可能性と限界についての議論がなされていない。このこついて、
健常者のパラ・スポーツ体験が共生社会の実現の手段して成立することの背景にあるロジックを整理すると共に、自己と外界の関係性について人間の体験を出発点して考察する作田啓一氏の拡大体験と溶解体験を手掛かりとして、その可能性と限界とを考察する。