研究キーワード:【問い】なぜルールが社会で必要となるのか。どうしてルールは社会で守られる/破られるのか【研究対象】部族社会から近未来社会までを射程に入れた秩序形成のダイナミクスに関する諸問題(紛争処理と逸脱統制、慣行と合理化、専門化/民主化等)【最近の研究トピック】多様な集団・組織における参与観察とアクションリサーチ、自律性の規範とその機能【研究アプローチ】タルコット・パーソンズが唱導した行為の一般理論の応用(各種の実践を含む)
    (最終更新日:2024-04-05 13:08:25)
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  久保 秀雄
   所属   京都産業大学  法学部 法政策学科
   職種   教授
業績
■ 学会発表
1. 2024/03/19 「公益法人による支援事業の立ち上げ過程に学ぶアウトリーチと地域連携に関する諸問題―4機能パラダイムを踏まえた調査データの分析―」(共同研究「地域をケアする福祉コミュニティの形成と展開に関する国際研究・交流拠点の創出」研究会)
2. 2024/01/30 「都道府県公安委員会をめぐる構造・過程・機能―インタビュー調査の成果を踏まえて―」(欧州との社会科学分野における国際共同研究プログラム(Open Research Area for the Social Sciences)「警察の説明責任―国際基準に向けて」研究報告会)
3. 2023/09/17 「寄付の使途拘束をめぐる慣行と法的問題:公益法人の自律性と説明責任を踏まえたリスクマネジメント」(非営利法人研究学会 全国大会 分野別研究会報告(1)(中間報告)「公益・一般法人研究会」)
4. 2023/06/17 「法律家の賢慮とその変異:パーソンズの一般理論に準拠した調査事例の考察」(アジア法学会2023年記念シンポジウム)
5. 2023/05/22 「寄付の使途拘束をめぐる慣行と法的問題:公益法人の自律性と説明責任を踏まえたリスクマネジメント」(非営利法人研究学会 ・分野別研究会「公益・⼀般法⼈における寄付をめぐる多⾓的検討」)
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■ 著書・論文歴
1. 2024/03 論文  「検察と警察の関係:酒井邦彦元検事長による回顧に基づいて」 社会安全・警察学 (10),171-178頁 (共著) 
2. 2023/12 その他  「2023年 学界回顧 法社会学」 法律時報 95(13) (共著) 
3. 2023/08 著書  「死・宗教・法―個人主義に関するタルコット・パーソンズの洞察」 飯田高・斉藤哲志・瀧川裕英・松原健太郎編『リーガル・ラディカリズム:法の限界を根源から問う』 218-232頁 (単著) 
4. 2023/03 その他  【司会・質疑応答】秋富克哉教授(京都工芸繊維大学)ご講演「歴史的形成作用としての科学技術-西田幾多郎とハイデッガーー」 世界問題研究所紀要 38,16-35頁  
5. 2023/03 その他  「ORAプログラム関連の調査研究についての途中経過報告」 社会安全・警察学 (9),3-4頁 (共著) 
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経歴
■ 学歴
1. 2009/03
(学位取得)
京都大学 博士(法学)
2. 2006/04~2009/03 京都大学 法学研究科 法政理論専攻 博士課程修了
3. 2003/04~2004/03 京都大学 法学研究科 博士後期課程 基礎法学専攻 博士課程中退
4. 2001/04~2003/03 京都大学 法学研究科 修士課程 修士(法学)
5. 1997/04~2001/03 京都大学 法学部 卒業 学士(法学)
■ 職歴
1. 2023/04~ 京都産業大学 法学部 法政策学科 教授
2. 2012/04~2023/03 京都産業大学 法学部 法政策学科 准教授
3. 2009/04~2012/03 京都産業大学 法学部 法政策学科 助教
4. 2004/04~2006/03 京都大学 大学院法学研究科 助手
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2022/09 京都産業大学教育支援研究開発センターF工房『アクティブラーニングを活用した授業事例集』掲載(9-11頁)
2. 2017/03/05 話題提供「跳ぶ教室/飛ぶ教室:タルコット・パ ーソンズの理論を踏まえて」 大学コンソーシアム 京都主催 第22回FDフォーラム(京都府立大学) 第1分科会「イマドキの大学教育と「よい学び」」
3. 2017/01/21 ワークショップ「学び合いと成長を促すための様 々な仕掛けを創り出す」大学コンソーシアム京都主 催 2016年度京都FDer塾×大学教育パワーアップ セミナー合同企画(キャンパスプラザ京都)分科会 B「アクティブ・ラーニング×ワークショップ」
4. 2016/10 京都産業大学教育支援研究開発センターF工房『改訂版 アクティブラーニング 事例集』掲載(10頁,20頁)Link
5. 2016/05/28 京都産業大学 教育懇談会2016(本学会場) ミニ講演「困難を乗り越えるための”おまじない” ―今どきの若い人たちと上手に関わるために」
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■ 主要学科目
法社会学
■ 所属学会
1. 日本法社会学会
2. 日本犯罪社会学会
3. 非営利法人研究学会
■ 職務上の実績
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 2001/09~2004/03 法務省法務総合研究所国際協力事務部門 研修・研究事務補助委託業務
●その他職務上特記すべき事項
1. 2019~2021 大和鋼業株式会社との産学連携協働事業(シミュレーション型教育研修プログラムの研究開発)
2. 2019 京都産業大学「卒業時調査」(学長室IR推進室実施)に関するコンサルテイション
3. 2018 後藤文彦『主体性育成の観点からアクティブ・ラーニングを考え直す』(ナカニシヤ出版, 大学教育学会「JACUEセレクション」選定図書)への調査研究成果の提供
4. 2017/12/27~2018/01/11 コンフリクト・マネジメント研修の実施(株式会社福井製作所)
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■ researchmap研究者コード
6000016404
その他
■ 社会における活動
1. 2024/01 文部科学省国立教育政策研究所総括研究官の訪問調査に対する調査協力(資料・情報提供)
2. 2022/09 【産学連携 地域貢献公益事業】ゼミ有志主催,クーパー・コーチング・ジャパン後援「KBカップ」(京都・大阪 少年少女サッカー大会@宝ヶ池公園スポーツ広場)
3. 2020/11 「京都産業大学×大和鋼業×小川珈琲の異業種コラボレーション~ 法学部久保ゼミ生が犯罪社会学の視点を生かしたオリジナルの組織マネジメント研修教材を作成!」Link
4. 2020/10 「京都産業大学・大和鋼業・小川珈琲の異業種コラボレーションについてインタビュー!」
5. 2020/09 紹介記事「大和鋼業、研修にゲームの要素 京都産業大と協力」
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2023/04~  「個人・社会の Well-being を向上させる合意形成支援方法に関する研究」 機関内共同研究 
2. 2023/04~  「地域をケアする福祉コミュニティの形成と展開に関する国際研究・交流拠点の創出」 機関内共同研究 
3. 2022/10~  「公益・⼀般法⼈における寄付をめぐる多⾓的検討」 国内共同研究 
4. 2022/04~  「「妖術」はどこから犯罪か?―旧英領アフリカ諸国の司法判断の合理性」 令和4(2022)年度 基盤研究(A)(一般) 
5. 2020/10~  「警察の説明責任-国際基準に向けて」 欧州との社会科学分野における国際共同研究プログラム(ORA) 
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■ 委員会・協会等
1. 2023/08~ 大阪府公益認定等委員会 委員(委員長代理)
2. 2023/05~ 日本法社会学会 理事
3. 2022/06~ 京都府公益認定等審議会 委員
4. 2020~2021 日本法社会学会2021年度学術大会企画委員会 委員
5. 2018~ 一般社団法人日本私立大学連盟 学生委員会キャリア・就職支援分科会 委員
■ 受賞学術賞
1. 2004 日本法社会学会学会奨励賞
■ 現在の専門分野
基礎法学(法社会学) (キーワード:【問い】なぜルールが社会で必要となるのか。どうしてルールは社会で守られる/破られるのか【研究対象】部族社会から近未来社会までを射程に入れた秩序形成のダイナミクスに関する諸問題(紛争処理と逸脱統制、慣行と合理化、専門化/民主化等)【最近の研究トピック】多様な集団・組織における参与観察とアクションリサーチ、自律性の規範とその機能【研究アプローチ】タルコット・パーソンズが唱導した行為の一般理論の応用(各種の実践を含む))