研究概要 |
■ 研究概要
◆研究課題
1⃣映像による民俗誌の叙述に関する総合的研究―制作とアーカイブスの実践的方法論の検討
2⃣洛外図の研究
◆研究概要
1⃣本研究の目的は、一般社会に埋もれている(古)写真を中心とした映像を、民俗資料としてどのように資料化し、利用可能にしていくかを含めた、映像民俗資料論の構築にある。
対象とする資料は、静止画と動画に分け、静止画では古写真を利用した民俗誌がどこまで地域の実態を描き出せるのか、またその限界は奈辺にあるのかを検証する。具体的には、①祇園祭の近代での展開、②古写真の収集とアーカイブ、③民俗芸能、行事の記録保存を行う。特に古写真を使用した京都の庶民生活誌の叙述と、そrをまちづくりにどう実践できるかの検証を行いたい。動画では、全国の山鉾屋台行事の実態調査及び映像記録の収集と映像記録法の検討を行う。
いずれも継続研究であり、国立歴史民俗博物館及、京都市、京都府、公益財団法人祇園祭山鉾連合会などの組織との協業をもって進める予定である。
2⃣洛中洛外図研究は、京都研究の一大資料群を構成する一方で、江戸前期より描かれることが多くなる洛外図は、名所図化した作品以外は類例も少なく、研究蓄積も薄い。京都産業大学日本文化研究所が購入した洛外図はそうした希少な資料群の一端を構成することが期待される作品であり、令和5年度中に資料解説を行ない、その資料的価値を世に問いたい。 |
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業績 |
■ 学会発表
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■ 著書・論文歴
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経歴 |
■ 学歴
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■ 職歴
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■ 学内役職・委員
1. |
2022/04/01~ |
京都産業大学 文化学部長 |
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■ 教育上の能力
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■ 主要学科目
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■ 所属学会
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■ 授業科目
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その他 |
■ 研究課題・受託研究・科研費
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■ 講師・講演
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■ 委員会・協会等
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■ 現在の専門分野
日本民俗学, 文化財学 (キーワード:都市民俗 祭礼 町家 京都 文化遺産 映像)
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■ 担当経験のある科目
1. |
ミュージアム文化論(関西学院大学) |
2. |
世界の民俗と文化(佛教大学) |
3. |
伝統文化に学ぶ(民俗学)(京都外国語大学) |
4. |
博物館実習(京都外国語大学) |
5. |
文化人類学野外実習(グァテマラ共和国デル・バジェ大学) |
6. |
日本文化(京都工芸繊維大学) |
7. |
民俗学(同志社大学 大阪経済大学) |
8. |
民俗学概説(佛教大学,京都産業大学) |
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