ヒライ シゲユキ
HIRAI SHIGEYUKI
平井 重行 所属 京都産業大学 情報理工学部 情報理工学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2019/09/19 |
発表テーマ | 住宅IT化の進むべき方向性 - インタラクションデザインとアプリ・コンテンツのプラットフォーム化 |
会議名 | キッチン・バス工業会 全員懇談会 |
主催者 | キッチン・バス工業会 |
開催地名 | 京都 |
会議区分 | その他 |
講演区分 | 基調講演 |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
発表者・共同発表者 | 平井重行 |
概要 | 住宅や住環境のIT化は、古くは数十年前からのホームオートメーションに端を発しています。近頃では、IoT(Internet of Things)の名の下に、様々なモノがインターネットに繋がりつつ、様々なサービスを提供するための窓口として機能する話が今後のビジネス機会を生み出すものとして注目され、取り組まれています。本講演では、そのIoTの流れを踏襲しつつ、キッチンやバスなど住宅設備を含め、人が使うモノや住む空間を活用した仕組みやビジネスの将来像についてお話します。ここでは、京都産業大学の実験住宅ΞHome(くすぃーほーむ)での研究開発方針と内容を、「人の行動・認知能力を活用した仕組みのデザイン(インタラクションデザイン)」と「住環境のアプリ・コンテンツプラットフォーム化」の2つの観点から紹介します。そして、1980年代からIT業界で起こってきた幾つかのイノベーションの流れを踏まえ、今後の住宅のIT化の進むべき方向性と各企業が取り組むべきことについて述べます。 |