アシタテ ヒデアキ
ASHITATE HIDEAKI
芦立 秀朗 所属 京都産業大学 法学部 職種 教授 |
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項目区分 | 作成した教科書、教材 |
事項 | 松田憲忠・竹田憲史編著『社会科学のための計量分析入門:データから政策を考える』(ミネルヴァ書房、2012年) |
概要 | オリンピックのスキー競技などの採点では、一部の数字が黒塗りにされていて、総合得点(平均点)に反映されていない。これは、「切り落とし平均」と言われている方法である。なぜ「切り落とし平均」が良いとされるのであろうか。そもそも、点数をまとめて、たった一つの値(平均点)として示すことにどんな意味があるのであろうか。 本人の執筆した章では「代表」の意味について考察した上で、データの分布を数値で表現する時に重視される代表値について説明した。その中で特に注目したのが、分布の中心を表す代表値と分布の散らばり具合を表す代表値である。また、日本政治の分析に代表値をいかにして用いるのかについても先行研究の追試を通じて考察した。 |