タカナシ ヤスヒコ   TAKANASHI YASUHIKO
  髙梨 泰彦
   所属   京都産業大学  現代社会学部 健康スポーツ社会学科
   職種   教授
発表年月日 1997/09
発表テーマ バレーボール選手の脱トレーニングに伴う骨密度の変化
会議名 日本体力医学会 第52回学会大会
主催者 日本体力医学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 大阪ロイヤルホテル
発表者・共同発表者 梅村義久、髙梨泰彦、桜井佳代、小磯浩世、石川敦
概要 長期間トレーニング(練習)を行ってきた女子バレーボール選手の骨密度が、引退によってどのように骨密度が変化するのかを1年間の縦断的調査で検討した。被験者は大学女子バレーボール選手8名であった。その結果、バレーボール選手群の骨密度は対照群に比べて1年後でも高い値を示した。このことは長期間のトレーニング実施で得た高い骨密度は1年間では失われないことを意味している。また脱トレーニングによる骨密度の変化は部位によって大きく異なり、踵骨、腰椎の骨密度は減少し、上肢はやや増加した。