マツシタ シンヤ
MATSUSHITA Shinya
松下 真也 所属 京都産業大学 経営学部 マネジメント学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2021/08/29 |
発表テーマ | 売上割引・仕入割引の会計処理の研究 |
会議名 | 日本簿記学会第37回全国大会 |
主催者 | 日本簿記学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | オンライン |
開催期間 | 2021/08/28~2021/08/29 |
概要 | 売上割引および仕入割引の会計処理としては,①純額法,②総額-評価勘定法および③総額-金融収益費用法が存在する。これらの会計処理によって提供される情報の差異について,仕訳情報にアクセスできる内部の情報利用者の観点
と財務諸表情報にしかアクセスできない外部の情報利用者の観点から分析した。その結果,内部の情報利用者の観点からは戦略的意思決定の改善,顧客管理の改善,内部統制の改善に寄与するため①純額法が優位であること,外部の情報利用者の観点からは,社会資本の効率的配分の改善,事業リスク評価の改善,財務リスク評価の改善に寄与するため①純額法が優位であることを明らかにした。 |