クラモト タカシ
KURAMOTO TAKASHI
倉本 宜史 所属 京都産業大学 経済学部 経済学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/08/26 |
発表テーマ | 水道料金の変更に関する要因分析 |
会議名 | 2022年度第 2 回 地方分権に関する基本問題研究会 |
主催者 | 一般財団法人 自治総合センター |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
発表者・共同発表者 | 倉本宜史 |
概要 | どのような状態の事業者が水道料金を変更しているのか,を明らかにした.地方公共団体が母体である水道事業者は,「総括原価主義」に基づく料金設定をすることになっている.そのため,財政状況の悪い事業者は料金変更を行うと考えられるが,それ以外に消費税の税率変更時や市町村合併時など,経営を取り巻く環境の変化が起こる際には料金を変更していることが分かった.ただし,経営改革の重点期間中(平成27年度以降)は変更が少なくなっていた.これは,経営戦略策定後の変更を見据えて,料金変更が控えられていると考えられる. |