クラモト タカシ   KURAMOTO TAKASHI
  倉本 宜史
   所属   京都産業大学  経済学部 経済学科
   職種   教授
発表年月日 2022/06/24
発表テーマ 汚職発覚による歳出への影響の検証 ―都道府県別データによる実証分析―
会議名 フィナンシャル・レビュー論文検討会議 「地方自治体行動の実証分析-地方自治体の財政運営の検証-」
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 ◎金坂成通、倉本宜史、赤井伸郎
概要 汚職の発覚が歳出を抑える可能性を示すことで,少なくとも,汚職が存在することで歳出への歪みがあることを示した.なお,政治的状況も考慮した結果,選挙において得票率が高かった知事のいる地方公共団体ほど,汚職発覚による歳出削減の効果は抑制されることを示唆する結果となった.この結果より,政治構造次第では,汚職発覚が直ちに歳出削減に繋がるわけではないことを示した.