クラモト タカシ   KURAMOTO TAKASHI
  倉本 宜史
   所属   京都産業大学  経済学部 経済学科
   職種   教授
発表年月日 2020/12/04
発表テーマ 水道事業における規模の経済性の測定-長期費用関数と短期費用関数の推定より-
会議名 2020年度 第2回 地方分権に関する基本問題についての調査研究会・専門分科会(座長:堀場勇夫)
主催者 一般財団法人 自治総合センター
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 東京都文京区(オンライン開催)
開催期間 2020/12/04~2020/12/04
発表者・共同発表者 齊藤仁、菅原宏太、倉本宜史
概要 トランスログ型の関数形で、現在の水道事業における費用関数を推定した。短期費用関数(資本の投入量不変)を仮定した場合、規模の経済性が平均的には存在することが示された。しかし、長期費用関数(資本を含め全生産要素が投入量可変)を仮定すると、規模の経済性が平均的には存在しないことが示された。なお、長期費用関数と短期費用関数の推定に際して、一次同次の制約が両方のモデルで成立していない結果になっている点には注意が必要である。