|
イカザキ ヤスエ
IKAZAKI YASUE
伊ヶ崎 泰枝 所属 京都産業大学 外国語学部 ヨーロッパ言語学科 職種 准教授 |
|
| 発表年月日 | 2011/11/26 |
| 発表テーマ | シモーヌ・ジョリヴェをめぐる, サルトル, ボーヴォワール, 2つのエクリチュール |
| 会議名 | 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部大会 |
| 主催者 | 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部 |
| 学会区分 | 地方学会 |
| 発表形式 | 口頭（一般） |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 開催地名 | 吉備国際大学 |
| 概要 | サルトルとボーヴォワールが文学作品の作中人物のモデルとした人物のうち、シモーヌ・ジョリヴェの重要性を論じた。サルトルの初期の未刊行作品Une défaiteのヒロインコジマ、『嘔吐』の作中人物アニー、ボーヴォワールの回想録の登場人物カミーユを通して、読者はシモーヌ・ジョリヴェという人物のイメージを、「語る」の次元と「生きる」の次元で重層的に追体験するかのような印象を受ける。 |