タカナシ ヤスヒコ
TAKANASHI YASUHIKO
髙梨 泰彦 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 1989/07 |
発表テーマ | THE DEVELOPMENT OF GAIT FROM THE VIEWPOINT OF TEMPORAL AND DISTANCE FACTORS |
会議名 | ISB 1989 Congress Ⅻ |
主催者 | ISB |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | UCLA |
発表者・共同発表者 | Yasuhiko Takanashi, Seiki Kaneko, HIdeo Yano, Mitumasa Miyashita |
概要 | 人の歩行運動における「歩容」の加齢変化を明らかにすることを目的として、歩行速度、ケイデンス、歩行距離因子(歩幅、歩隔)、歩行時間因子(両脚支持時間、遊脚時間、立脚時間など)を、歩行路を用いて測定した。被験者は小学生51名、中学生43名であった。その結果、ケイデンスは11歳および13歳の間で、歩行速度は9歳と11歳との間で、歩幅は9歳と11歳および11歳と13歳との間で、再現性は7歳と9歳、11歳と13歳との間で、それぞれ有意な差が認められた。これらの結果から、歩容はその成長過程において第二次成長期にあたる11歳~13歳の時に、大きく変化することが示唆された。 |