ムラカミタダヨシ
murakami tadayoshi
村上 忠喜 所属 京都産業大学 文化学部 京都文化学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2017/07 |
発表テーマ | プレシンポジウム「山・鉾・屋台行事」の意味論/政治論―京都で考える民俗学のかたち― のコーディネート・司会 |
会議名 | 日本民俗学会第69回年会プレシンポジウム |
主催者 | 日本民俗学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 司会として島村恭則(関西学院大),報告者は橋本章(京都文化博物館)、福間裕爾(福岡市博物館)、 岡田浩樹(神戸大)、菊池健策(東京文化財研究所),コメンテータは俵木悟(成城大) |
概要 | 33件の国指定民俗文化財が「山・鉾・屋台行事」として、ユネスコ無形文化遺産の代表一覧表へ記載されることが決定した。いずれも大規模な都市祭礼であり、推定十万人以上の人々が直接関与する。さらに国内には、この33件以外にも、推定1300件を超える山・鉾・屋台が登場する祭礼がある。それらの多くは、地域における結衆の表象、文化財としての保存の対象、地域産業の見本市であり、地域権力が投影される対象でもある。民俗学の古典的研究とも通じ、かつ現代的な研究意義も濃厚に有する山・鉾・屋台行事を素材に、意味論的地平と政治論的地平で分析し、民俗学が持つ有為性をどのように描き出せるかについてのシンポジウムを行った。そのコーディネートと司会を担当。 |