ミナクチ ミツル
MINAKUCHI MITSURU
水口 充 所属 京都産業大学 情報理工学部 情報理工学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2023/08/23 |
発表テーマ | 振動によるゲーム体験向上の仕組みの調査 |
会議名 | エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023 |
主催者 | 情報処理学会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 伊原泰孝, 水口充 |
概要 | 振動は簡便な力覚呈示手法として広く普及している.ビデオゲームにおいても振動機能を有するコントローラが一般的となり多くのゲームで活用されている.しかしながら振動がどのように有効であるかを調査した研究は見当たらない.本研究は,映像内で表現される刺激とは異なっていても振動が有効である理由として表象に着目し,振動呈示がゲーム体験を向上させる仕組みについて調査した.その結果,プレイヤは振動から広い範囲の事象を表象可能であり,視聴覚的な表現やゲーム状況から意味づけして解釈し,手応え,達成感,爽快感といった感覚を強化していることが分かった.この結果は振動機能の利用においては必ずしも写実的である必要はないことを示している. |