タカナシ ヤスヒコ   TAKANASHI YASUHIKO
  髙梨 泰彦
   所属   京都産業大学  現代社会学部 健康スポーツ社会学科
   職種   教授
発表年月日 2018/09/08
発表テーマ 人工知能によるヒト転倒予防のための基礎研究
会議名 第73回日本体力医学会大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 アオッサ,ハピリン(福井県福井市)
発表者・共同発表者 小川龍太郎,東有明,下石玲央,山本優太,岡原瑞穂,髙梨泰彦
概要 人のバランス能力指標の評価のための基礎資料を得るために,経験や主観に寄らない機械学習を利用し,開眼片脚立ちテストにおけるバランス能力の認識・判断を自動的に実施させるようにすることが本研究の目的である。マーカーレスでヒトの三次元座標データを取得するシステムを用い,開眼片脚立ちテストの時系列データを取得した。体型などによる個人差を排除するために各マーカーの極座標成分のみを抽出し標準化を行った。角度成分の時系列データパターンを検出し,そのパターンを機械学習させた。その結果,短時間の動作計測をすることによって,長時間の片脚立ち動作を予測することが可能であることがわかった。