タカナシ ヤスヒコ
TAKANASHI YASUHIKO
髙梨 泰彦 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2003/02 |
発表テーマ | 水泳選手の骨塩量について |
会議名 | 第7回日本体力医学会東海地方会 |
主催者 | 日本体力医学会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 名古屋大学 |
発表者・共同発表者 | 佐竹創平、髙梨泰彦、三浦隆行、清水卓也 |
概要 | 多くの先行研究によってスポーツ選手は骨密度が高いと報告されている。本研究は無重力状態に近い環境下で運動を実施している水泳選手について検証した。被験者はC大学男女水泳部員38名、対照群として年齢を合わせた一般健常な男女43名であり、全身各部位(頭部を除く全身、左右上肢、腰椎、左右下肢、左右踵骨)の骨塩量をDEXA法により測定した。その結果、すべての部位で有意な差は認められなかった。水泳群は身長、体重ともに大きく、ウェイトトレーニングの影響で骨塩量は高くなると予想されたが、逆に水泳の実施が骨塩量の減少につながる可能性があることが示唆された。 |