松島 佳子 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2025/05/11 |
発表テーマ | 大学生の朝型夜型判定における標準化された質問紙と自己認識のずれとライフスタイル |
会議名 | 日本生理人類学会第86回学術大会 |
主催者 | 日本生理人類学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 大阪府 |
開催期間 | 2025/05/10~2025/05/11 |
発表者・共同発表者 | 松島佳子,千坂利奈,若村智子 |
概要 | 朝型夜型判定の手法として、朝型夜型質問紙(Morningness-Eveningness Questionnaire: MEQ)が広く用いられているが、大学生においては、MEQによる判定と自己認識の間にずれが生じる可能性がある。本研究では、大学生の大学生において、朝型夜型判定における標準化された質問紙(Morningness-Eveningness Questionnaire: MEQ)と自己認識のずれを明らかにし、その要因としてライフスタイルとの関連を検討した。MEQスコアと自己認識のクロノタイプの点数との間にはずれがみられ、MEQで中間型と判定された者の多くが自己認識として夜型と認識していた。クロノタイプが中間型の者が遅い時刻に就床し、夜型の生活を行うことで自身のクロノタイプを夜型と認識するが、夜型の者ほど遅い時刻まで活動ができていないことが示唆された。 |