ナカノ ヒロユキ
NAKANO HIROYUKI
中野 宏幸 所属 京都産業大学 文化学部 京都文化学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/12 |
発表テーマ | クロノトポスの概念の活用による都市形成と対話的交流の分析 ―ベルリン、ドレスデン、ライプチヒにおける戦災経験を踏まえた都市再生の取組に着目して― |
会議名 | 第37回日本観光研究学会全国大会 |
主催者 | 日本観光研究学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 金沢 |
開催期間 | 2022/12/16~2022/12/18 |
発表者・共同発表者 | 中野宏幸 高梨博子 |
概要 | 本研究は、バフチンの提唱するクロノトポス概念を都市づくりと観光の枠組に発展的に活用し、外国人観光者とガイドとの対話的交流や情報発信の観察を通じ、観光の対象を巡る時空間の変化に伴う都市のアイデンティティ形成のプロセスを学術的に特徴把握するものである。ドイツの3都市では、都市づくりや観光戦略、現場での対話があいまって、都市発展の歴史と文化の中で、戦争に関わるリソースの復興過程が時空間的な意味付けと解釈がなされて伝えられている。これに対し、観光者側では認識から感情のスタンスへの移行が観察され、交流活動におけるクロノトポス的な要素の所在を確認した。 |