タカナシ ヤスヒコ
TAKANASHI YASUHIKO
髙梨 泰彦 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 1998/09 |
発表テーマ | 同一個体における腰椎と踵骨の骨塩量差の検討 |
会議名 | 日本体力医学会 第53回学会大会 |
主催者 | 日本体力医学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | パシフィコ横浜会議センター |
発表者・共同発表者 | 水谷好孝、髙梨泰彦、辻健志、三浦隆行、高柳富士丸 |
概要 | 本研究は骨粗鬆症の予防、QOLの保持に関与する腰椎・大腿骨頸部の骨塩量を踵骨骨塩量と比較し、腰椎と踵骨の骨塩量に差を生じる原因を身体条件との関係から検討することを目的とした。被験者は20 −70 歳代の健常女性78名、測定は同一被験者に対して、腰椎と踵骨の骨塩量をDEXA法により測定した。その結果、加齢に伴う腰椎、踵骨の骨塩量増減率は、部位によらず一定であった。一方体重の増加に伴い腰椎よりも踵骨骨塩量が大きく増加することも明らかとなった。高齢者の骨塩量測定時には踵骨の測定については注意する必要がある。 |