クニヨシ ケイイチ
KUNIYOSHI KEIICHI
国吉 恵一 所属 京都産業大学 現代社会学部 健康スポーツ社会学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2021/10/16 |
発表テーマ | 安全教育におけるスケアード・ストレイトの活用 —アンケートから見る生徒との関係性と教員の指導方法- |
会議名 | 日本安全教育学会第22回東京大会 |
主催者 | 日本安全教育学会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
発表者・共同発表者 | 国吉恵一、宇都宮元 |
概要 | 本発表で取り上げる事例の対象となっている船橋市は、千葉県の北西部の中心地であり、利便性も高く、ベッドタウンとして多くの人が生活している。大型の商業施設も複数あり、日ごろから交通量も多い。そのため、毎年、交通事故死亡者数が全国一位、二位に名前があがる千葉県の中でも交通事故が多い地域となっている。船橋市では市内中学校を3つのグループに分け、交通事故への啓蒙活動の一環として各学校が三年に一度スケアード・ストレイトを実施している。
課題としては、直接指導や助言をする年齢層が少ないため、若手教員の経験不足が顕著であり、1つ1つの行事に対して生徒に身につけさせたい資質・能力の明確化、行事の目的の共有、実施のための入念な準備が難しい面もみられる。 活動終了後には、教育委員会が作成したアンケート調査を実施した。質問は6問であり、最後に自由記述を設けた。 アンケート結果の考察の詳細およびテキストマイニングを用いた自由記述の分析を行った。 |